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2017/10/29 16:29
【RERIC】使って分かった!
「Virunga Rain Jacket」 は気の利く優等生。
高性能サイクルウェアとして年々人気が高まる「reric」。今シーズンから新ラインとして「GEAR」シリーズが新たにスタートいたしました。
「GEAR」シリーズでは、バイクだけではなくランニングなど他のスポーツにも適用するマルチアイテムをラインナップしております。
その中から、今回は「Virunga Rain Jacket」をご紹介いたします。実際使ってみると予想以上に「気が利く優等生」でした!
まずはレインジャケットとしての基本性能ですが、「Pertex Shield+」をマテリアルとして使用。 この素材は防水性が非常に高く、本格的な雨の中でも長時間の使用にも耐える「耐水圧20,000mm」を誇ります。先日の台風時にも着用いたしましたが、雨が浸透する心配は皆無でした。
またジャケット内に発生する汗による水蒸気を外に放出する能力を表す透湿性は「30,000g/m2/day」と、こちらもスポーツ用レインウェアとしても高い数値となっています。特に発汗の多いスポーツにおいて衣服内環境を快適に保つために必要な性能となってきます。
上記のように高い性能をもっているのにも関わらず、軽量で伸縮性を持ち合わせています。そのためバイクに限らずランやタウンユースでもストレスなく着用できます。
実際に、私も電車通勤、犬の散歩などバイク以外で着用する機会も多いですが、バイク専用のウェアのようにタイト過ぎないシルエットは動きやすく、使う場面を選びません。
付属の収納袋に入れれば、ボトルゲージに収まるコンパクトサイズにもなります。購入以来、私は通勤用のバックパックに入れ、突然の雨用、防寒用として備えています。
自転車用と謳ったウェアには反射素材が多く使われているものが多いですが、「Virunga Rain Jacket」は最少限にとどめています。
そのため他のスポーツ時や、タウンユースとして普段着と一緒に合わせて着用していただいても、まったく違和感がありません。
汎用性の高いアイテムですが、レインジャケットなのでジッパーはもちろん止水仕様。ファスナーの先端は指で掴みやすい波上になっており、冬用グローブを着用したままでも開け閉めが容易です。
正面の着脱用ジッパー、左右のポケットのジッパーは、ダブルジップ仕様。またポケットからは内部へのアクセスも可能。ジャケットをまくり上げることなく、ジャージの背中ポケットから補給食などを取り出せます。
こういった細かい気配りが乗車時のストレスの軽減につながります。
乗車時に着用する時には、私は胸ポケットに携帯を入れています(防水の携帯でない方は直接入れないようにしてくださいね)。赤信号で止まった時などに簡単にチェック出来るようになりました。
裾を絞るドローコードは左右に配置。軽量ウェアでは片側だけにしかない場合が多いですが、左右にあることで絞りの調整が容易になりますし、左右が均等に絞れるので見た目のバランスも美しくなります。
袖を絞るマジックテープ部も、絞りやすく、かつ綺麗に纏まるパターンとなっており、機能とデザインを両立する「reric」らしさを感じます。
フードは襟の中に収納がされています。着用時のフードの立ち姿もなかなかかっこいいです。
ジッパーで取り外しも可能ですので、自転車で使用する時には、外してより軽量なジャケットとしてお使いもいただけます。
RERIC / Virunga Rain Jacket
¥24,800 + tax
カラーは3種類ございますが、船橋店では現在「BLACK」の「Mサイズ」と「Lサイズ」のみの在庫となっております。
実際に使ってみると、素材の性能の高さはもちろんですが、機能面においても細かい気配りが配慮されており、非常に使いやすいレインウェアであることがよくわかります。
使ってみると思っている以上の良さを実感できるのは「RERIC」のウェアすべてに共通することです。
レインウェアとしてもウインドブレーカーとしても、ロードバイクでもマウンテンバイクでも 、運動着にも街着にも使っていただけるレインウェア、おすすめです。
今日も外は大降りの雨です。着て帰ろっと。