【BROMPTON】 身近で気軽なカスタム。　タイヤの話。
by: 中橋 知之

【BROMPTON】

身近で気軽なカスタム。　

タイヤの話。

純正の美学。　ブロンプトンに似合う言葉だと、個人的には思います。

しかし、乗っていくうちに『カッコ良く』『快適に』というカスタム願望が出てくるのは必然的なことだと思われます。

ただ、純正パーツの使用が多いブロンプトンでどこをどのようにカスタムしていくかという壁にぶつかった事がある方も少なくないのではないでしょうか。

ブロンプトンで使用されているタイヤには2種類ございます。

Sハンドルに使用されている『シュワルベ・コジャック』。　M・Pハンドルに使用されている『シュワルベ・マラソン』。　　それぞれ特徴をもってはいますが、それぞれがどんな特徴があり、また重さはどれだけ違うのかご存じでしょうか。

タイヤを変えるだけで走り心地は大分変ります。　一番身近なパーツでもあると思うので変えてみてはいかがでしょうか。

M・Pハンドルに付いている『シュワルベ・マラソン』。

1981年の発売以来、時代時代のテクノロジーを採用しマイナーチェンジを繰り返しながらも現在までずっとシュワルベを代表するロングセラー。

小径車だけでなく29インチまで網羅しています。

特徴としては3mm厚の耐パンクベルト”グリーンガード”による耐パンク性をはじめ、 耐摩耗性・耐候性に優れたコンパウンド（ゴム）を採用し長期間高い性能を維持します。 

グリップ力、安定感は抜群でコンフォートモデルであるMタイプに使用しているのも納得です。

Sハンドルに付いている『シュワルベ・コジャック』。

こちらもグリップ性を発揮する「スピードグリップコンパウンド」と耐パンクベルト「レースガード」を採用してはおりますが、マラソンよりも3mm細く、スリックなため転がりが非常に軽くなります。

2つのタイヤを比べてみると

マラソン/コジャック（以下同順）

■重量　　　　：420ｇ　/　230ｇ

■転がり抵抗　：2/6　/　1/6

■耐パンク性　：5/6　/　4/6

■耐久性　　　：5.5/6　/　4/6

■グリップ力　：5/6　/4/6

■価格　　　　：￥3,000　/　￥3,400

それぞれ特徴があるのがわかります。　Mハンドルでもコジャックに付け替えれば軽さや転がりの良さを実感出来ると思われますし、逆にSハンドルにマラソンを履かせれば安定感が増して安心出来るでしょう。

走行性能の変化を手軽に感じたい場合にはタイヤの交換が一番ではないでしょうか。

◆ワイズロード船橋店はブロンプトン/プレミアムストアです◆

「小径車ってそんなに走るの？車輪小さいのに・・」そんなの信じられない貴方！！

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