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【社内試乗会】BH乗り倒し!EVOホイールも!【脚がない】
by: 村松 太陽

 

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 【社内試乗会】BH乗り倒し!EVOホイールも!【脚がない】


 

 

今回の社内試乗会、多くのお取引先様のご好意により出展社数40社!ブランド数83!試乗・展示者500点以上!と素晴らしい環境をご用意いただきました。ありがとうございます。

 

 

これだけ多くのバイクがあるとすべてに乗ることはもちろん不可能で、むしろほんの一部しか乗れないのが残念ながら現実です。

 

そこで今回は、私が現在メインバイクとして使っていてお勧めなブランドながら日本ではまだまだマイナーな位置づけな「BH」をインプレしていきます。

 

「BH」はベイステギ3兄弟(Beistegui Hermanos)によって創業されたスペインのメーカーで、銃器メーカーから始まり63社を抱える大企業、バイク部門も1世紀近い歴史を誇るメーカーです。


 

*乗るのに夢中で一部写真撮り忘れているので展示会の写真で代用させていただきます。

 

○BH ULTRALIGHT

BHの軽量バイク。私の乗ってるモデルですが今回はコリドーレ中田社長のバイクを借りて乗ってみました。カンパニョーロEPSにカンパニョーロSHAMALULTRAの組み合わせ。

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やはり軽さの恩恵で漕ぎ出しが軽く、登りも少し力を抑えれるor少し早く走れる。また登りでの加速の反応性も軽さとBB剛性で軽やかなので、登りアタックやそれに対応するのも優れている。逆に淡々と走ることも可能でケイデンス落とし過ぎないように走ればいいペースを維持できる。さらに個人的にはダンシングが非常にし易く、ダンシングの時間は他のバイクに対して長時間維持できる。ロードレースからヒルクライムまでシリアスレーサーにオススメ。

ロングライド系に軽いのが欲しい方はULTRA LIGHTをどうぞ。

 

 

○BH  ULTRA LIGHT EVO Disc

軽量バイクのULTRA LIGHT EVOのディスク仕様。ディスクブレーキに対応して一部ねじれ剛性などを調整したモデル。 

 

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基本的な 走行感はリムブレーキ仕様と同じフィーリングだが人によっては少し硬すぎると感じるかもしれない。リムブレーキに対してねじれ剛性を上げた為か掛が良く加速が更に気持ちいい。

 

○BH G7PRO

残念ながらバイク機材の問題によりサドル高が下がらず乗れませんでした。船橋店での試乗会で機会があれば乗りたいと思います。

 g7pro

 

 

○BH GC

105 ¥328,000+tax  /  ULTEGRA¥378,000+tax

Gシリーズのエアロを受け継ぎつつエンデューロ方向のバイク。

gc

 

BH得意のエアロはもちろん軽さも持ち合わせておりオールラウンドに使えるバイクです。特徴としてはやはり空力性能、試乗コースのメイン部分は向かい風の為30km超えた当たりから効果を感じ始められ、加速もパワーを受け止めつつスムーズに行われる。このときに「硬い!」という脚への反発が少ないのはエンデューロにうってつけ。重量面では、絶対的な軽さはないが見た目のボリューム程重さはなく、またBB周りの剛性がエンデューロ向けとはいえガッツり取られているのでのぼりも一定ペースで進めればスムーズにこなす。登りのアタック合戦は少し苦手かも。

 

 

○BH QUARTZ AERO 

105 ¥278,000+tax  /  ULTEGRA ¥338,000+tax

大きくモデルチェンジを果たしたQUARTZの後継モデル。

 QUARZ

 

QUARTZの快適性はそのままにエアロ性能を手に入れたモデル。以前のQUARTZからカーボングレード(T800)は上がったものの剛性感のバランスが非常に良く、体につらくないが踏めばしっかり反応してくれるバイクとなっている。サイズが小さいモデルだったものの現状走れてない私にとって一番乗りやすかったです。エンデューロレースや高速ロングライドなどにぴったし。

楽にロングライドしたい方は今回試乗車無かったREGALO(105¥228,000+tax)がオススメ、旧QUARTZと同じカーボングレードで快適性に振ってあります。

 

 

*BHの完成車及びフレームは全て高精度のWISHBONEのBB(スチール)搭載で、 音鳴りの心配が無く回転性能も優れています。

 

 

番外(だけど一番の衝撃!)

○EVO ULTRA EVO 50  TUBELESS READY  ¥165,000+tax

BHによるホイールブランド。某C社の○○○のような走りということで気になっていたモデル。展示用をわざわざ使えるようにしていただきました。ありがとうございます。マイバイクにつけてインプレ。

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上記の比喩が納得いく走り。まず、転がりがスムーズ。リムハイト高めなモデルは速度が上がってから本番といったモデルもあるが、これは漕ぎ出しから加速までスムーズに移行する。もちろん速度乗ってからはより性能を発揮するのだがここで不思議な感覚にとらわれ走りながら何度かリムの高さを確認する。なにかというと加速する感覚がもっとリムハイトの低い、たとえば35mmとかのホイールの感覚に近いのである。ロングライドでのちょっとした登りで速度維持のための加速とかレースでの集団の速度アップに対応とかのシチュエーションで軽やかな反応が返ってくるホイール、つまり少ない力で加速が可能でパワーをセーブ出来る。ちなみにこれ1500g台のホイールである。

 

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2018_9月ポスター_A1

 

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