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2018/11/18 21:55
【レースレポ】ツール・ド・おきなわ2018<市民210km>【レポはない】
【ツール・ド・おきなわ】とは?
沖縄北部で行われる日本最大級のサイクルロードレース&サイクルイベント。
UCI(国際自転車競技連盟)管轄のプロレースをはじめとして、距離及び年齢ごとのカテゴリに分けた市民レース部門と離島や本島1周など様々なコース設定がされたサイクリング部門が行われる。
沖縄の綺麗な海岸や亜熱帯の森ヤンバル路などを走り普段と違う世界を味わえるのできつさも楽しめるリピーターの多いイベント。
<市民レース>
市民レース部門はプロと同じコースを走るサバイバルレース210㎞クラス、210㎞から序盤の平坦コースを抜いた実力が試される140㎞クラス、沖縄最北端からスタートしチャレンジしがいのある100㎞クラス、名護半島を回る平坦メインのスプリントレース50㎞クラスの距離別に分かれ50㎞と100㎞はさらに年齢別に分けられる。
<210㎞クラス>
「ホビーレーサーの甲子園」と呼ばれ、プロと同じコースを走るサバイバルレース。ハードな練習はもちろん事前の準備や直前の過ごし方、レース中の走り方や補給の仕方など、フィジカル・テクニック・メンタルすべてを高めて挑戦する必要がある。
書く内容が無いほどひどい走りだったので、市民210kmのレースのレポートというわくわく感はシングルランクへの挑戦(利田選手)や初参加初完走!(田中選手)にお譲りするとして、結果からいうと140km過ぎでリタイア回収のDNF。まぁ当然というべき結果です。
以下写真でお楽しみください。。。
雨の羽田を出発!
ばびゅーんとひと眠りの間に、、、
快晴の那覇空港へ。
週末まで天気良好で熱くなりそうな予報。
今年は初の金曜入り、この選択が不幸中の幸い?に。
レース機材:BH ULTRA LIGHT
詳細はこちら。変更点は以下。
ホイール:BONTRAGER AEOLUS5(F)/AEOLUS3(R)
タイヤ:VITTORIA CORSA SPEED
チェーンリング:ROTOR Q-RING CARBON
サドル:PROLOGO SCRATCH 2 CPC
ペダル:SHIMANO PD-9000
210kmスタート前。
実は金曜入りしたその日に体調崩して寝込んでましたorz一日猶予が有ったため何とか走れる状態には戻せましたが・・・
当日は朝からバタバタして知り合いの方と合流予定がはぐれて、志木店田中店長とお客様に合流。預け荷物ありがとうございました。
いろいろお話ししつつお伝え出来ることはなるべく伝えてスタートまでのセレモニー含む待ち時間を過ごす。
スタート後はほぼ集団最後方で落車の影響受けながら本部半島の40kmほどで脚が終わり、だましだまし普久川2回と奥の登りこなして安波坂までくるもろくに焦げなくなり、その後のアップダウン区間で脚の釣りを耐えようと漕いで強度上げると体調が悲鳴を上げる(風邪でふらふらしてる感じ?)ので回収されました。
以下2回目の普久川以降なイメージでコース画像をどうぞ。
KOMへの最終登攀。
ロードレースあるあるだが、実際のKOM地点は上りきって下りに入りかけの処。
普久川のダム。
何気に初めて普久川のダム見ました・・・
普久川上って下って安波の登りあとはひたすらアップダウン。
上っては下ってを上記写真のように繰り返します。
アップダウンこえて長めに下って行くと左手に入り江の素晴らしい景観!(画像コード映り込みすみません)
しかし楽しめない景色、なぜなら・・・
長く下ってきたらその分長めの登り返しがあるから。
海岸線まで下ってきて平坦路。
ちょこっとだけ上るけど左手奥までつかの間の平地、でも大体先を急いでるのでハイペースできつい事には変わりない。
先程の左手奥はもちろん登り。
慶佐次から3つほど小規模な登りあり。どれだけ足を削りたいのか。
3つほど登りこなした後少し平坦路を挟んで最後の登り羽地へのアプローチ入口。
さてあなたにはこの絶望感がお分かりいただけるだろうか。
そう、くたくたになりながらやってきた所に最後の登りが結構手前から見えるんです!
見えてると精神的にきついんです。
羽地登り入口。
皿脚なら全然登れる坂なんですよ。190km以上走ってなければ、獲得標高2000m超えてなければ、レースペースでなければ・・・
トンネル超えて左折するとドーン!
ちなみにここで最後って踏ん張ると、実はこの後小さい登り超え下っての先に写真と同じくらいかもう少しながい登り返しありますので心が折れます。
羽地をくだると最後の関門超えるので、無事お疲れ様でした。レースしてる人たちは最後の勝負所ジャスコ坂ありますが、完走組み(特に関門ぎりぎり組)はほどほどのペースなので大丈夫かと思います。
以上レースレポでなくサイクリングレポでした。
参加された皆様お疲れ様でした。また来年!
来年は再度復活を・・・・・