[お客様の一台]こんなフレーム見たこと無い?!ハイエンドチタンフレーム【LYNSKEY Helix Pro】from USA
by: 海子俊太郎

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題名

 

至高の一品

ハイエンドチタンフレーム

【LYNSKEY Helix Pro】

 


 

 

ご覧いただきありがとうございます、船橋店のKAIKOです。

本日は先日ご納車をさせていただきました、お客様の至高の一台をご紹介させていただきます。

 

普段あまり目にすること無いチタンに拘った珍しいブランドバイクです。

古き良き伝統的材質と最先端のパーツが組み合わさり

最近のハイエンドバイクの流行りとは一味違った最高のバイクに仕上がっております。

 


 

 Lynskey-Logo

 

1960年代に航空機やアルミ缶メーカーへの部材提供で成長してきたLynskey一族が、次世代に受け継がれた際、新たに自転車フレームを手がけるため、まずは、1986年にLightspeed社を設立しました。Lightspeed社はハイエンドチタンフレームメーカーとしてのブランド地位を確立していきましたが、家族の不幸などもあり1999年に会社を売却し、一旦は自転車業界から退きました。

 

しかし、自転車フレーム作りへの思いが断ち切れなかった一族のメンバーが、新たなフレームメーカーを立ち上げたいとの思いから、一族の名前からとった「LYNSKEY」ブランドを2006年に設立しました。Lightspeed社時代で培った技術を元に、Lynskeyとしてのより品質・独自性に拘ったデザインを提供することをモットーに、現在までMade in USAに拘り、ハイエンドチタンフレームメーカーとしてフレームを提供しつづけています。全てのフレームについているヘッドバッチは、「リンスキー」の名前に因んだアイルランドの紋章と、母親の旧姓であるトンプソンの名前に因んで鷹をデザインし、父親の自筆のサインをデザインしたものになっています。

 

メーカーサイトより引用

ゼータトレーディング有限会社

https://www.zetatrading.jp/lynskey

 

 


 

 

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ご存知の方もいるかもしれませんが『リンスキー』と言えばダウンチューブの『捻じれ』が大きな特徴です。

車名にもある通り『へリックス』とは『螺旋』を意味しています。

 

お客様のご要望によりフレーム表面をインダストリアルミル加工、各種ロゴにエッチング加工を施しています。

共にプラスアルファでオプション料金が発生します。

 

カタログでは見れない落ち着いた雰囲気を演出しています。

 


 

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 『6-4TI』とフレーム表面に記載されていますがこちらは材料金属の配合比を表記しています。

A=アルミニウム

V=バナジウム

純粋にチタンだけではなく使用する用途と目的に合わせ、加工しやすくするという兼ね合いも含め他金属を添加します。

 

■トップチューブに使用されているチタン合金『6AI-4V』は

引張の強さが高く硬い仕上がりになります、非常に軽くそして丈夫なのが特徴で最高級品に求められる条件の一つです。

 

■ダウンチューブに使用されているチタン合金『3AL-2.5V』は

トップチューブほどの硬さは有していませんが『伸び率』が高くなっています。

同金属の合金分類α+β合金やβ合金の中でも一番の伸び率とバランスの良い強度があります。

つまり加工がそれなりにしやすく、材質自体がバネのように伸びてくれるということになります。

 

ダウンチューブに見られる独特の『螺旋』は簡単に言えばバネなのです。

ペダリングから出力されたパワーを推進力に無駄なく変換し且つ路面からの衝撃を逃がす大きな役割を果たします。

 

アルミバイクとクロモリバイクの良い所を合わせたような最高の乗り心地を実感できるはずです。

アルミのように軽くて丈夫でしかも錆無いですし、クロモリのような乗り心地の良さと加速性能を有することになります。

 


 

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可能な限りのパーツをリンスキーの純正品で揃えるというお客様のリンスキーへの愛を感じる徹底した拘りです。

サドルやバーテープも別途オプション購入の純正品です。

ピラーとステムに至っては『チタン製』でございます。

 

極力チタンパーツに揃えることで軽量化に貢献すると共に見た目も非常に統一感のある車体となり、乗車感覚や操縦の際のフィーリングを均一化する効果もあります。

当店では焼き付き防止の為スレッドコンパウンドを散布させていただいております。

 


 

 

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随所にメーカーエンブレムにも刻印があるクローバーマークが散りばめられています。

特にエンド部分のクローバーはインパクトがあり車体全体の気品ある雰囲気が高まります。

 

※注意※

本ブログに掲載されていいる『へリックス プロ』について

フレーム部分は現行タイプですがエンド部分のみ『リプレイス不可能』な旧モデル仕様となる特注品です。

現在はこのようなご注文は承ることができませんので予めご了承ください。

 


 

 

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メインコンポーネントセットは最新の【カンパニョーロ レコード 12スピード】となっております。

生産国は違えど見た目との相性が抜群の選択です。正に至高の一台に相応しい仕様です。

より高級感があるデザインに変貌を遂げたクランクセットは従来のBBと同様『ウルトラトルク-PF30』を使用しセットしました。

 

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フロントディレーラー

様々なケーブルポジションやタイヤのクリアランスに対応する、前後2種類のケーブル固定方法
円滑な変速のための、分割されたコネクト・ロッドを搭載している。

 

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リアディレーラー

歯先を長くしたアッパー・プーリーと歯先を丸めた下側プーリー

3Dエンブレイス・テクノロジーによって従来製品よりもチェーンを送り出すパフォーマンスが向上。

 

チェーン

12スピード・チェーンはより細く、軽量になりましたが、11スピード・チェーンと全く同じメンテナンス性と耐久性を維持しています。

同じスペースにスプロケットをもう1枚組みこむということ
リアのスペースを広げずにスプロケットを1枚追加するということは、スプロケット・セットとチェーンの双方の幅を薄くすることを意味します。耐久性、信頼性、性能を犠牲にすることなく、むしろ向上させるために、キャンピー・テック・ラボは非常に困難な挑戦に挑みました。
 
12Sスプロケット
同じ間隔で更にギアを追加:現行のホイールセット、フリーボディ、フレームセットとの完全な互換性。
最初の7つのギアはクロウスレシオでギアリングギャップがありません。
 

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エルゴパワーレバー

人間工学に基づき快適性と効率性を向上させ、大きな手にも小さな手にも適切な位置設定が可能な新しいブレーキレバーはウルトラシフト内部構造により、一回のシフト操作でアップシフトで最大4ギア、ダウンシフトで最大5ギアのギアチェンジが可能。
 

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ブレーキ前後

独自のコンパウンドと独自ブレーキ・パッド取り付け/取り外しシステム
デュアル・ピポット・ブレーキ仕様。
最大のエアロダイナミクスを獲得するための、新しいフロント・アーム・デザインを採用しています。

 

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 ここまでくればホイールも勿論カンパニョーロ『ZONDA』-ゾンダ-です。

ゾンダはカンパニョーロ・ホイールの中でも非常に重要なモデルです。最も信頼できるホイールの一つとして全身全霊で勝利を重ね、そこにはパフォーマンスへの妥協は一切ありません。
多くのライダーの信頼を集め、常にベストセラー・ホイールの一つとして存在してきました。ライバルを超えたパフォーマンスと、誰もがうらやむ信頼性を兼ね備え、今も多くのトップ・プロ選手がトレーニングで使用しています。

 

お客様曰く将来的には『BORA』シリーズのいずれかにグレードアップしたいとのこでした。

 

その際には是非また船橋店をご利用していただければ思います。

 


 

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妥協無く選定されたパーツの数々と道を走れば目を引く最高のアメリカンメイドチタンフレーム。

置いておくだけで気品が漂いロードバイクの美しさをまさしく体現している一台です。

 

フレームの再生産などの諸事情により大変長くお待たせしてしまったこちらの至高の一台は

お客様にとっては一生共にすることができる素敵相棒になってくれることに間違いないと思います。

 

これからもこのバイクと沢山の思い出を作っていただければと思います。

またのご利用スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

★★★KAIKOでした★★★

 

 

 

 

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