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2019/05/30 15:15
【2020年モデル】TERN「BYB」
多くのブランドに先駆けて折り畳みebike「VEKTRON」を世に送り出すなど革新的な製品を多く生み出してきたフォールディングバイクブランド「TERN」より昨日、全く新しい機構を搭載した折り畳み自転車「BYB」が発表されました。
「TriFold Technology」と名付けられた折り畳み機構により従来の20インチモデル比で約30%もの小型化に成功した本モデル。
優れたコンパクト性能を実現しつつも従来モデルに引けを取らない抜群の走行性能を実現しており、コンパクト性能を活かした輪行旅は勿論日常使いにもマルチにお使いいただけるパフォーマンスが魅力です。
価格やデリバリーなどの詳細情報は未だ未発表ですが、発売は今春の最新2020年モデルということで今後の新情報にも目が離せない注目のモデルになりそうです。
本モデル最大の特徴は従来モデルとは一線を画するそのコンパクトさでしょう。
メインチューブの2ヶ所を折り畳む新機構「TriFold Technology」を新たに開発・採用することで、一般的な20インチモデル比で30%もの省スペース化を成し遂げています。
メーカーページ掲載の動画を閲覧した限りではやや複雑な折り畳み機構ですが、公表されている所要時間は30秒ということで難しくはなさそうです。
折り畳んだ状態での接地面積の少なさは20インチを除いた多くのフォールディングバイク中でも随一。
コンパクトさでは業界随一の王道ブランド「BROMPTON」(16インチ)が30cm×58.5cm、当店でも人気の14インチモデルDAHON「K3」が28cm×65cmということからも、20インチの本モデルのコンパクトさがお分かりいただけると思います。
同社海外展開モデル「GSD」より継承されたフレーム造形「DoubleDeck Frame」を採用することで折り畳み自転車に必要な剛性感や耐久性を確保。
「実際のところ乗り心地はどうなのよ」というのが私も含めた多くのユーザーの疑問ですが、少なくともある程度実績のある本テクノロジーの採用により耐久性や剛性面では安心できそうです。
ハンドルポスト上部には同社オリジナルである「Andros Stem」を採用することで、工具フリーで簡単にハンドル高やポジションが調整可能。
これらの恩恵もありワンサイズ展開ながら適応身長147~195cmと、多くのユーザー様に適応する絶妙なサイズ感となっています。
現時点で発表されているモデル展開のうち、ハイパフォーマンス的位置づけとなる「BYB S11」。
メインコンポーネントにSHIMANO社セカンドグレードである「ULTEGRA」、ホイールには同社ハイグレードモデル「Kinetix Pro X」を採用するなどその高いパフォーマンスが魅力です。(尚カラー展開は上記マットシルバーのみ。)
対してSHIMANO「ACERA」を採用しスタンダードモデルとして展開される「BYB P8」。
基本性能を上位モデル「BYB S11」同様としつつも、3色のカラーバリエーションを展開するなどよりユーザーフレンドリーなモデルとなっています。
上記写真にて女性が使用しているカバーをはじめ、多くのオプションも展開されるとのこと。
「転がす」ことを主としているためか、完成車重量はS11で12.7kg、P8で14.3kgとやや重め。
それでもこのコンパクトさ、そしてSHIMANOスペックの走行性能が大きな武器であることに間違いはないでしょう。
今後新情報が発表され次第順次こちらでもお知らせいたしますので、是非続報をお待ちいただければと思います。
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