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2019/08/28 18:01
■GARMIN VECTOR 3
より高いレベルを目指すライダーの間では、もはや導入は必須ともなったパワーメーター。
「漕ぐ力」を可視化することで効果的なトレーニングが可能になるだけでなく、
ペダリングのクセを直して効率を高めたり、ケイデンスに代わるペースメーカーとして数値を参照したりと、
ホビーユーザーの間でも徐々に利用が広がってきています。
現在主流となっているクランク型パワーメーターは、交換時に大掛かりな作業が必要になったり、フレームの形状が合わずに取り付けできない場合があったりと、導入のハードルが高めなのが難点。
その点、今回ご紹介するペダル型パワーメーターなら、取り付けはペダルレンチで締めるだけと、作業内容は通常のペダルとほとんど変わりがありません。
もちろんその付け外しの容易さゆえに、複数の自転車で気軽に使い回すことが可能。
2台持ちのユーザーにとっては経済的なメリットも大きいものがあります。
■VECTOR 3 外観
先代のVECTOR 2と比較すると、ペダルポッド(センサー)を軸に内蔵した結果、スッキリとした外見に。
これまでペダル型パワーメーターはゴツい外見のものが多かったのですが、
パッと見普通のビンディングペダルと変わらないレベルになったのは嬉しいですね。
重量は公称316gと、シマノのミドルグレードPD-R550と同程度に収まっています。
■ビンディング
通常のビンディングペダル同様、本体に設けられた調整ネジを回すことで、クリート固定力の調整ができます。
ビンディング初心者で付け外しが不安な方は、緩めの設定でお使いください。
クリートは使用率の高いLOOK互換。消耗時の代替品入手も安心です。
ちなみに付属クリートは赤色をしていますがフロート角は6度(LOOKだと灰色)のものになります。
■取り付け・メンテナンス
取り付け方は非常にシンプル、ペダルレンチを使って規定トルクで締めるだけ。
ペダル軸にセンサーが内蔵されている構造のため、六角レンチは使えないので注意。
電池の交換はペダル軸外側のバッテリーカバーをアーレンキーで外して、新しい電池をセットするだけ。
ちなみに最大120時間(ペダリングダイナミクス使用時)の長時間駆動。
ここから更に分解して、オーバーホールを行うことも可能な構造になっています。
■ペダリングダイナミクス
ペダル型パワーメーターの中でも、GARMIN VECTOR 3を選ぶ大きな動機のひとつになるのが、この「ペダリングダイナミクス」。
対応したGARMIN EDGEシリーズと一緒に使用することで利用が可能に。
左右別のパワー値はもちろん、
・パワーフェーズ(ペダルが一回転するうち、力の掛かっている範囲)
・パワーピーク(一回転で掛かるパワー全体のうち、特定の割合に達する位置)
・センターオフセット(ペダルに掛かる力のペダル中心からのずれ)
を左右それぞれで表示することができます。
ペダルを踏み始める位置や左右のパワーバランスを矯正しながら走ることで、効率的なペダリングを身につけることができます。
さらにスマホアプリGARMIN CONNECTを利用すれば、データを記録し詳細なパワー分析をすることも可能。
VECTOR 3の機能を最大限に活かすためにも、
サイクルコンピューターもGARMIN EDGEシリーズを使用するのがオススメです。
【GARMIN VECTOR 3】
販売価格 128,000+TAX
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