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2019/09/24 20:45
【社員試乗会】迷ったならこれを買え!ってくらい高次元にバランスがとれたNEWオールラウンドロードバイク!
今年もやってきました!
最新モデルを試せる社員試乗会!
いつもバイクを提供していただいてるメーカーの皆様、ありがとうございます。
2020年のイメージ、特にレース系ハイエンドモデルは「成熟」したという感じです。どこも甲乙つけがたいレベルになって差を見つけるのが難しくなってきました。
さて試乗インプレ1台目はCANNONDALE「SuperSix EVO」。
軽量オールラウンドモデルがエアロ化を手に入れて大幅なモデルチェンジを果たしました。
従来の軽さはもちろん、ディスクブレーキとエアロを取り入れて今レースシーンで必要なものをしっかり取り込んだ新たなるオールラウンドロードバイクです。
太めのタイヤも履けるフォークにスッキリしたヘッド周り。
正面からは細身のヘッドも横からみるとボリューム感あり、専用のコラムスペーサーで空力も妥協しません。ハンドルは空力と振動吸収性を両立した専用品です。
トップチューブに対して下げられた位置からはじまるシートステイ、軽量化・エアロ化を進める今後のトレンドでしょう。またディスクブレーキによりシートステイの強度を抑え快適性の向上につながっています。
前モデルから細くなって快適性に寄与していたシートポストは、エアロ化しても細身なまま、さらに振動吸収の動きをフォローするくびれを作っています。
<なんちゃってインプレ>*個人的な感想です。
CANNONDALEのカタログに「万能バイク進化論」と書かれているのですが、それがしっくりくる表現な乗り味でした。
今までの軽さを感じるペダリングはそのままに加速・カーブ・減速に安定感がでて、「SuperSix」の正統進化といった印象でした。
細いフォークとは裏腹にディスクの制動力をしっかり支えていて、それにより下りやカーブでの安定感が向上しています。
たいした登りのない試乗コースなのでクライミング能力は発揮できませんが、それでもちょっとした坂道でスッと登っていく軽さがあり、本格的な登りでも軽く飛んでくイメージを持たせます。
太いタイヤになったこともありますが、相変わらずの優れた後ろ三角に支えられてレースバイクとして快適です。エアロ化により乗り味が固くなるのはすでに時代遅れの話かもしれません。
オールラウンドバイクだけあってもっとアップダウンをがっつり走ってみたいと思わせるバイクでした。
ミドル~ハイエンドで買いたいが迷うという方はコレを買っておけば性能面において文句はないかと思います。*実際はどんなに良いバイクでも乗り手との相性があり絶対とは言い切れませんが。