日本最大級のスポーツサイクル専門店!専門知識を活かしたコンサルティングを致します!
2021/11/30 16:23
皆さんこんにちは。
船橋店ロード担当の下山田です。
本日はMAVIC JAPAN様のご厚意でホイールを数日お借りし最新ディスクホイールを試しましたので私なりにインプレッション致します。
目次
支店のブログにすでに上がっておりご存じのお客様もいると思いますが、先日ワイズロードスタッフとMAVIC JAPANスタッフ様で千葉県の房総方面に走りに行くサイクリングイベントがありました。
当店サンデーライドでも過去に利用したことがある『B.B.BASE』を使って両国駅から君津駅まで自転車を乗せますがこの電車はよく目にする電車とは異なります。
JR東日本が運営しておりスポーツバイクを輪行袋なしで乗せる事ができ、東京から千葉県の房総半島や銚子の方まで運行している電車です。
通常は電車に自転車を乗せて運ぶには輪行袋に入れる手間があり慣れていないと面倒くさくなり遠出することを躊躇してしまう方がいると思いますが、この電車を使うことで地域は限定されてしまいますが、海を見たり山で絶景を見たりと簡単にいつもと違う非日常を体感できます。
特別仕様の座席となっており座り心地抜群!!
自転車乗りに優しい床に仕上がっておりクリートの減りも最小限に!
B.B.BASEの詳しい紹介はこちら
当イベント開催の数日前にホイールが届き当日乗る自転車に装着しました。自分のバイクに装着するスタッフが多い中、流行りのディスクブレーキ車を持っていない事と私のバイクだとホイールを検討されるお客様が限られるため今回は当店ロードバイク人気TOP3に入る『Cannondale SuperSix EVO DISC 105』の試乗車をお借りしてホイールを変えたらどれだけ楽になるのかをインプレッション致します。
私はリハビリのためにも距離が長く巡航速度も速い班を希望し走ることになりました。
同じ班には同じ実業団チームのスタッフや全日本選手権にて優勝したイケイケの絶好調女子選手植竹選手もいました。最前線の走りを堪能できるという喜びと同時に不安もありましたが、スタートです!
市街地を抜けるとすぐにアップダウンが激しい道になりますが、先頭はそんなのお構いなしに先に進んでいきます。
赤いヘルメットに黄色のジャージを着ているのが私ですが休憩地点まであと3km程で力尽き千切れます・・・
休憩していると違う班のサポートをしていたMAVICカーも合流し記念撮影をしました。
休憩して15分ぐらい経ったころ雨がポツポツ降ってきましたが、休憩時間を少し延ばし雨が弱まってきたのを見計らって鹿野山のタイムアタックのスタート地点に向かいます。
タイムアタックの写真は撮れる状況ではなかったためありませんが、タイムは19分23秒!
「20分切れたらいいな」と弱気な目標を立てていましたがぎりぎりクリアできました。やはり目標を決めて取り組むと超えた時の達成感は次のやる気につながります(笑)
ちなみに同じ班の速いスタッフは13分台と力の違いを見せられました。ただただ凄い・・・
お昼休憩中はホイールの技術的なことを話したり世間話をしたりと。
休憩地点からゴール地点の竹岡駅までは山間ではなく海沿いを走りました。
本イベントにご協力いただいたMAVIC JAPAN様、JR東日本様ありがとうございました!
今回お借りしたホイールは『COSMIC SLR 45 DISC 』。
数量限定デザインの白ロゴに現ラインナップとは異なるカーボン、UDカーボンを採用しており全く違うホイールに見えます。
お店のガラスが反射し走っているバイクを見ると白ロゴが回転してカッコよく、圧倒的な存在感で目立つホイールが欲しい方には特にオススメです。
リム高は45mmとアップダウンが多いコースで活躍する仕上がりとなっており、登りにつきましても本モデル1本で走破できるポテンシャルを秘めています。
チューブレスホイールということもあり決して重量は軽いわけではありませんが、路面追従性の高さや優れた反応性は『走りが軽いホイール』をコンセプトに設計・製造している同社が長年培ってきたリムの成型技術の高さだと感じました。
試乗ホイールを借りる前の試乗車のホイールは完成車についているホイールという事もあり重く、反応性に欠けるところがありましたが、お借りした試乗ホイールを当店試乗車につけて走行したところ180度性能が変わり漕ぎ出しの軽さはもちろん、巡行時のパワー出力や体への負担は減り楽に速く走るバイクに生まれ変わった印象です。
試乗車はハイエンドフレーム「SuperSixHiMOD」ではありませんがそれに匹敵するほどの違いは明らかに分かりました。
リムとタイヤを自社製で作っているため他チューブレスメーカーの課題となっているタイヤとリムの相性はエア漏れも感じず安定していました。
SLRグレードはリムテープが不要な為、維持費のコストを下げることができるのも魅力の一つです。
高水準で作られた本モデルは当店にも在庫があります。ぜひご検討いただきご質問等ありましたら『MAVIC MEISTER』の私までお問い合わせください!もちろんご来店いただきご相談いただくことも可能です!!