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「最大空気圧は驚異の○○○psi」SERFAS FMP-500
by: 木立春之介

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SERFAS  FMP-500
\8,580(税込)

空気入れ

皆様はどんな空気入れを使用していますか?
恐らくスポーツバイクを始めるときにショップに置いてあった4,000円前後の空気入れを使っている方がかなり多いんじゃないかと予想しています。もちろんそのくらいの価格帯のものでも何も問題なく空気を入れることができるので、そのままで良いっちゃ良いのかも知れませんね。
ではなぜ、エントリーグレードの倍もするフラッグシップの空気入れをご紹介するかというと…

やっぱり空気が入れやすいから

エントリーの4000円代よりも高い空気入れというのは、基本的に多機能だったり、バルブに差し込む口金の形状が凝った作りになっている物が多いです。ところがFMP-500は、そういった目新しい機構一切ありません。
ちなみにこんなオーソドックス口金が付いてます。
   ↓↓↓

目新しい機構がない代わりに

中身で勝負しているんです。

ポンプの設計は昔からある超オーソドックスな物を採用しています。その理由は信頼性を高めるためですね。同社の空気入れには、世界で愛用者が50万人以上というロングセラーモデルFP200というポンプがあります。それだけ長きにわたり販売した空気入れと同様の構造にしてあげれば、細かなマイナートラブルをかなり減らすことができて、長く使用することができるわけですね。
となってくると、高いお値段分はポンプの材質に振られています。

アルミ合金製ボディにステンレス補強ホース。

この目的はポンプ自体の剛性を上げることで、当然その分空気を圧縮した際に歪みずらくなるのでポンピングのロスが軽減できます。
さらにポンプの口金部分も流石はフラッグシップモデル。専用品が奢られています。
その結果手に入れた最大空気圧は、驚異の260psi
どこでその性能発揮するんだよって圧力ですが、重要なのはポンピングが軽くなることなんですね。それだけの高圧を入れるキャパを持っているので、ロードバイクで使用する100psi前後なんていうのは、FMP-500にとっては序の口で楽々入ってしまいます。スポーツバイクの空気はロードやクロスであれば1週間に1度は入れてあげたいものですが、毎週お出かけ前に空気を高圧まで入れるのはまあまあ大変で面倒なわけですよ。私は一般の方の一生分はおそらく空気を入れてるじゃないかと思っていますが、それでもやっぱり疲れないということは無いですね。
流石に1本目の空気入れから、これを買うというのは勇気がいるものですが、今持っている空気入れが調子悪くなった方、長く使っていて大分ポンプがくたびれてきた方、2本目のポンプはちょっと贅沢をしてみるというのはいかがでしょうか?
補修部品もしっかりメーカーさんで用意していますので、大事に補修しながら使えば一生モノになるかもしれませんよ?

 

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