【スタッフのインプレ】MAVICのKSYRIUM SLを買いました！クリンチャーで走行した感想です！【3/18～3/27は試乗会開催】
by: 小出健太

当ワイズロード船橋店は多数のホイールブランドを取り扱っており、その中でも人気トップクラスなのは“MAVIC”です。
その歴史を調べると当初はリムの制作に力を入れており、そのノウハウは健在であり手組ホイールを作る際は同社のOPEN PROを好むオーナー様もいらっしゃいます。

今回は老舗ホイールメーカーであるMAVICのKSYRIUM SLを購入して100kmほど走ったので色々と記載したいと思います。
また当店にはMAVICのホイールに関するノウハウを会得したMAVIC MEISTERである下山田が在籍しております。
22年3月18日から3月27日までMAVICホイール試乗会を開催いたします。
詳しくは下記はご覧ください。

【ホイール試乗会】3/18～3/27はMAVICホイールを試して買える！27日には「ゆるロン」にて長時間試乗も可能！！

1 なぜクリンチャー？
2 タイヤは何を使用？
3 カーボンでは無くアルミホイールの理由
4 乗ってみた感想

なぜクリンチャー？

MAVICと言えばチューブを使わないUST、チューブレスに力を入れたブランドです。
その乗り心地の良さは弊社でも多くのスタッフが絶賛しております。
ですがUSTを使用してのインプレッションは多いながらも、クリンチャーは少ないです。
ならば私がクリンチャーならどうなのか試そうと思いました。

タイヤは何を使用？

PIRELLIのP ZERO VELOを使用しています。
モデルチェンジが行われ旧モデルとなりましたが、程よい硬さとクッション性を両立したモデルです。
乗り心地は硬くダイレクト感が凄いのかと思っていたら、サイクリングロードの凸凹道でも振動を吸収してオーナー様はパワーを残す事が出来ると思います。

カーボンでは無くアルミホイールの理由

ブルべなど長距離走行をする事があり、急な雨に見舞われる事も多々ありました。
ヒルクライムが終わり、下りでゲリラ豪雨でビショビショになった事もあります。
そうなると制動力も選ぶポイントに入りアルミホイールにしました。

乗ってみた感想

結論から申しますと【非常に良いホイール】です。
私は長く一定のペースで走る事は得意ですが、トルクをかけてガンガン踏む事は苦手です。
「スムーズな漕ぎ出しと気持ちが良い加速」それに応えたと言えるでしょう。
信号などで止まった状態からの漕ぎ出し、その加速性は文句無しです。
25kmくらいまではスムーズに速度を上げ、パワーあるオーナー様なら30km以上の巡行も可能でしょう。
自宅近くに斜度8%の坂があり何度か登りましたが、パワーが逃げる感じは無く踏んだ分だけ応えてくれます。
これをUSTにしたら更に乗り心地が良くなるでしょう。
低い空気圧でも走れるのでクッション性とグリップ力が向上して、軽さも生まれる。
MAVICのUSTホイールが人気なのも納得できました。
更に高剛性と加速性をお求めなら同社のカーボンモデルであるCOSMICがオススメかと思います。
レースまでは出ないけどロングライドで巡行を上げたり、ヒルクライムでタイムを縮めたい。
完成車に付いていたホイールからアップグレードしたい。
それならMAVICのKSYRIUM SLがオススメです！！

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