【スタッフのインプレ】新作アイウェアの“122PH”を使っていて、気になる点を調べてみました!
by: 小出健太

前回のブログでOGKの新作アイウェアである“122PH”のインプレッションを書かせて頂きました。
その後も使っておりますが、2点ほど気にある点が出ました。
それが何なのか、なぜそうなったのかを記載させて頂きます。

 

前回のブログは下記をご覧ください。

【スタッフのインプレ】話題の新作アイウェア“122PH”を使ってみました!

 

調光レンズなのに明るい

調光レンズは明るい場所では暗くなり、光を通す割合である透過率が低くなります。
逆に暗い場所では透過率が高くクリアに見えるレンズです。
日差しが強い日に走っているとレンズは暗くなり眩しさを抑えるのは当モデルも同じです。
ですが真夏の晴れた日に走ってレンズが暗くなっても、視界がそこまで暗くなりませんでした。
この疑問をOGK-KABUTOさまに質問しましたら下記の回答を頂きました。
「当製品はレンズに青色が入っており、その影響で明るく見えるのと思われます。」
実は暗い場所で青や緑は明るく見える現象があり、これも同様のケースでした。
ヒルクライムなどで景色を楽しみたい時に、視界は明るく見えるのは嬉しいですね。

 

ミラーなのに調光?

当モデルは調光レンズの他にミラー加工が施されています。
実は調光レンズは日差しが強いと透過率が低くなりますが、温度が高くなるとレンズは暗くなりにくくなります。
冬場など寒い日で日差しが強い場合はレンズは暗くなり、気温も高くないから透過率は低くなります。
ですが夏場だと日差しは強いけど気温も高いから透過率が下がりにくいのです。
その対策としてミラーコーティングが施されており、夏場でも遮光性を確保しています。
製品紹介などに“ミラー調光レンズ”と記載があり、調べてみたらこんな理由がありました。

 

まとめ

私はヘルメットはAERO-R1を使用していますが、シールドではなく122PHを付けています。
確かにシールドの方が耳回りがスッキリして良いのですが、景色を見ながら走る事を考えると122PHの方がしっくりきます。
ですがブルべなどのロングライドなれば負担が少ないシールドを付けて走るでしょう。

 

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