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2022/12/08 19:31
tern GRIT
\107,800(税込)のところ…?→\ASK
サイズ:520
※お手数ですが金額に関しては店舗までご相談ください。
舗装路はもちろんのこと、ちょっとした砂利道みたいなところでも走っていける懐の広さ、オールドスクールBMXのような雰囲気がなかなか魅力ですよね。
まずは基本となるフレームの材質ですが、クロモリという素材を使用しています。
クロモリ自体は鉄に添加物を加えて、強度を高めた材質で、古くは100年以上前から自転車に使われている歴史ある材質だったりします。現在ではアルミやカーボン等の素材が出てきてクロモリのバイクが少なくなってきてはいるのですが、それでもクロモリにしかない独特の乗り味を好んで今でも乗り続けているコアなファンがいる面白い材質です。
特にクロモリフレームはアルミやカーボンに比べて頑丈という事もあって、GRITのようなオフロードを走行することも視野に入れて作られているバイクに対してとても相性がいい素材とも言えますね。
◆制動力
◆コントロール性
◆雨の日の効き
この3点でアドバンテージがある油圧のディスクブレーキを採用しています。滑りやすい砂利道や濡れた路面では、恩恵が大きいですね。
GRITの変速は前シングル、後ろ9段の「1×9」を採用しています。要するに前には変速が付いていないわけですが、最近のオフロード系のバイクの流行りだったりしますね。
前の変速が無いことによって、軽量化に繋がることもそうなのですが、余分なパーツを廃することで、オフロードでのメカトラブルを減らすという意味もあります。
これは個人的な感想ですが、シンプルな見た目でなんかカッコよく見えてしまいます。
オールドスクールBMXのような、ライザーハンドルを採用。通常のまっすぐなハンドルに比べて、少しだけハンドルが高い位置にオフセットしていることもあり、荒れた道でもバイクがコントロールしやすいバイクに仕上がっています。そしてカスタムバイク感が出て、これまたカッコいいです。
26×1.95というサイズのタイヤを採用。一昔前はマウンテンバイクの主流タイヤだった26インチ。現在では一部特殊な車種を除いてマウンテンバイクの世界ではあまり見ることが無くなった規格ではあるのですが、街中で小回りが利き、オフロードでは太いタイヤで安定感が出る26インチは、GRITのようなバイクには実はぴったりなサイズ感だったりします。
いかがでしたでしょうか。クロモリフレームにライザーバー、26インチタイヤと、なかなかニッチな一台。遊び心のあるバイクではあるのですが、しっかりと本来のテーマでもある、舗装路からオフロードまで、というテーマからは外れていないあたりに感心してしまいました。船橋店には52サイズの一台のみの入荷となりますので、気になっているお客様はお早めに。
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