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2023/02/28 18:54
船橋店で小径車を担当させて頂いており、BROMPTONで色々なところに行きました。
時には都内をのんびり走り、時にはヒルクライムに行き、海外旅行にも持って行きました。
納車して7年ほど経ちましたが、これからも愛車として走るでしょう。
そんなBROMPTONは最近では雑誌など多くのメディアに掲載されています。
「なぜ、そんなに良いのか」と思った方もいらっしゃでしょう。
今回はBROMPTONがどんな自転車なのか、改めて紹介いたします!
BROMPTONは主に4つの工程を行う事で小さくなります。
①後輪を畳む。⇒②前輪を畳む。⇒③サドルを下げる。⇒④ハンドルを畳む
最後のペダルを畳む必要がありますが、これも簡単に行えます。
工具無しでも折り畳む事ができ、所要時間も慣れてしまえば30秒から1分あれば出来ます。
また折り畳んだ時のサイズは非常にコンパクトになり、コインロッカーにも入ります。公共の交通機関など少し混みあっていても、足の間に置くことが出来ます。
電車の扉の横、立っているスペースの足元に置いても良いでしょう。
専用のケースを使って、飛行機に乗せる事が出来ます。
コンパクトになるからこそ、気軽に持って移動が出来るのです。
前輪の中心から後輪の中心の長さの事をホイールベースと言います。
これが長いと安定性が増すのですが、折り畳み自転車は短いモデルが多いです。
ですがBROMPTONはクロスバイクと同等の長さです。
つまりタイヤが大きいサイズの自転車に近い安定感を持っているのです!
坂道などで下っているとハンドルがフラついた経験をされた方もいらっしゃるでしょう。
BROMPTONは坂道でも安定して下る事ができ、山に行き下っている時も16インチである事を忘れるくらい安定していました。
走行性能はクロスバイクに負けておらず、ロードバイクのように颯爽と走りをする方もいらっしゃいます。
休日のサイクリングで川沿いを走った時は平均速度が20km~25kmぐらいでスピードで走っております。
これもホイールベースが長いので安定してスピードを出す事が出来るのでしょう。
BROMPTONのフレームなど多くのパーツは外部委託などを行わずイギリスにある自社工場で生産されています。
そして各パイプ部分にはアルファベットが2文字刻印されています。
これは作ったイギリスの職人さんのイニシャルであり、機械などに任せず1台1台を丁寧に作っている事を表しています。
実際に10年以上前のBROMPTONのオーバーホールを承った事もございますがフレームは生きておりパーツを変えれば、まだまだ乗れる事がほとんどです。
自社工場で熟練された職人さんが作り出すからこそ、完成度の高い1台が生まれるのです。
BROMPTONには専用のバッグを付ける台座があります。
バッグのサイズは9リットルとコンパクトなモデルから、28リットルの大容量のがあります。
前カゴのように荷物の出し入れがしやすモデルから、リュックになるモデルまで様々です。
お客様の用途にあったモデルを選ぶことが出来ます。
BROMPTONは20万円以上の高額な折りたたみ自転車です。
ですが、その値段に合った素晴らしいフォールディングバイクだと思っております。
私はBROMPTONで山手線1周、都民の森や三峰口のヒルクライム、都内ポタリング、韓国旅行など色々と行きました。
これもBROMPTONだから楽しめたと言えるでしょうし、乗って色々な思い出を作っていこうと思います。