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【バカ正直インプレVol.8】新作タイヤ「Vittoria Corsa Pro」を私なりにインプレッション!
by: 下山田航太

こんにちは。ロード担当の下山田です。
本日は話題の新作タイヤ「Corsa Pro」のご紹介とインプレッションです。

【バカ正直インプレVol.8】「Vittoria Corsa Pro」

UCIワールドツアーで数々のプロチームに供給し一般サイクリストにも愛されているVITTORIA。
そんな同社よりロードカテゴリーのハイエンドタイヤ「CORSA」がフルモデルチェンジを果たし、当店にも入荷しております!気になる方はお早めに!

インプレモデル

モデル名:VITTORIA CORSA PRO
タイヤサイズ:700×26C
仕様:クリンチャー、チューブレス

外観

サイドにコットンケージングを採用することでサイドがアメサイドになりレーシング系の外観へと変化しました。
タイヤを交換するだけでバイクの印象が変わりますので最初のカスタムにオススメです!

走り出し、巡行

今作より製造工程を変更し一体成型にしたことにより走行性能の向上を実現。
数値だと転がり性能は+12%、対パンク性能は+18%と体感しやすい数値の向上となっています。

過去にCORSAチューブラーを使用していたことがありますが、巡行のしやすさや転がり抵抗の少なさは近い印象で私は好きなタイヤだなと感じました。
グラフェン2.0のコンパウンドを採用した時からのクリンチャーとチューブレスは個人的にはもっさり感が増えてしまって別のタイヤに浮気しておりましたが、またVittoriaに戻る時が来たかもしれません(笑)

強いて言うならチューブレス時のエア漏れやトラブルが気になるところです。一体成型になったためCorsa Nextとは違うと思いたいですが、まだ数が少ないためこれにつきましては様子見です。エア漏れ等のトラブルがなければいいけど・・・

ライド中に200mぐらいの石畳に近い荒れた路面を走りましたが、しっかりと路面に追従して振動を吸収してくれました。海外に比べて荒れた路面は少ないですが振動吸収性も考えられたタイヤだと感じました。

下り時のグリップ

レース用タイヤとしての位置づけとなるため様々な走行シーンに適応しなくてはいけません。
Corsaおなじみのトレッドパターンでタイヤの接地面に応じたトレッドを採用することで平坦は転がり抵抗を、下りはグリップ力を考えられております。
下り時の安定感が高く適度にグリップをしてくれます。ホイールのリム幅によってタイヤの実測値は変わりますが、サイクリングなら28C、レースなら26Cといった形で選んでいただくといいと思います。

 

施設案内

 

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