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2024/02/06 13:58
こんにちは、ワイズロード船橋店の高橋です。
今回はSCOTTのADDICT 30をご紹介します。
目次
価格はお問い合わせ下さい。
サイズは…
S(174cm前後)が1台
M(178cm前後)が1台
となっています。
ADDICTシリーズはカーボンモデルのエントリーグレードで、ホビーライドなどに最適なエンデュランスバイクという位置付けとなっています。
ですがTREKのDOMANEやCANNONDALEのSYNAPSEのような、重量が重くて反応が鈍いオールロードよりのエンデュランスバイクとはちょっと違います。
本モデルは軽快感や剛性感はピュアオールラウンダーらしさを残しつつ、アップライトなポジションで乗れてちょっと太いタイヤが履けて、おまけにフェンダー(泥除け)も付けられるエンデュランスバイクとなっています。
良い意味でトレンドから外れた‘‘らしくない‘‘エンデュランスバイクと言えるでしょう。
「オンロードのサイクリングがメインでちょっとしたあぜ道なども走れたら良いな」くらいのイメージであればDOMANEやSYNAPSEではなく、本モデルが最適です。
他のブランドで類似するバイクが思い浮かびませんが、強いて言うならCERVELOのCAREDONIAが近しいモデルでしょうか。
SCOTTはカーボンフレームが登場した最初期から先駆けて製品開発を行っており、当時世界最軽量だったCR1などを筆頭に歴史に残るカーボンバイクを多数展開しています。
それらの高精度な技術は本モデルでも採用されており、ベースマテリアルとなるHMFカーボンは軽量性、剛性、耐久性に優れています。
トレードオフになりがちな3つの要素を成型や配合などでカバーすることでバランスをとっています。
エンデュランスバイクですが、剛性はかなり高いです。(同じバイクを所有している当店スタッフより)
自社パーツブランドのSYNCROSが展開するカーボンシートポストを採用しています。
振動吸収性の向上とダンシング時のバイクの振りの軽さに期待できます。
(他のブランドでカーボンシートポストを購入すとなると3万円以上はかかります。)
サドルもSYNCROS製で、ショートノーズタイプのものを採用しています。
独自の配線内装システムで煩わしいブレーキホースやシフトケーブルはスマートに収められています。
さらに各サイズにアッセンブルされているハンドルとステムのサイズがちょうど良く、Sサイズの本モデルではブラケット部C-C400mm×110mm(いずれも実測)のものを採用しています。
TRE(以下略)などはフレームサイズに対して無駄に幅広なハンドルが採用されていたりします。
さらに別売りでステムのフェイスプレートに取り付け可能なサイコンマウントがあるため、ハンドル回りのアクセサリーをスッキリまとめることが出来ます。
価格⇒12,100円(税込み)
本モデルに採用されているホイールは鉄下駄ではありません。
実測重量約1600グラム(リムテープ込み)で意外と軽いです。
リム内幅も22mmでトレンドを抑えています。
タイヤはSCHWALBEのONEで700×32Cを採用しています。
タイヤサイズは太めですがミドルグレードモデルなので走りも軽いです。
コンポ―ネントはフル105です。
完成車では珍しいディレイラーハンガーがダイレクトマウントを採用しており、リア変速のパフォーマンス向上が期待出来ます。
いかがでしたでしょうか。
本モデルは性能とスペックだけでなく、デザイン性も高く非の打ちどころがありません。
性能&デザイン至上主義の私がこれからロードバイクを始めるなら間違いなく本モデルを購入します。
気になる方はお問い合わせ下さい。
ワイズロード船橋店でお待ちしております。