【基本のキ】似てるようで違う、フィットから選ぶ「サイクルジャージ」
by: ミツハシ

「フィット」から考えると選ぶべきジャージが見えてくる

夏のサイクルウェアのご準備はもうお済みでしょうか。まだの方は、サイズやカラーなどが選べる今のうちに揃えてしまうのがよいかと思いますよ。
ただ、初めてウェアを買いに行ったけれど、デザイン以外みんな同じに見えて何をえらんでいいのかわからなかった、、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時は、ご自身の走り方にあった「フィット」から考えると、ジャージ選びが簡単になります!

少しでも早く走りたい!プロ選手みたいにカッコよくきめたい!

と言う方には「レースフィット」や「タイトフィット」ジャージがおすすめです。体のラインにぴったり沿うように設計されたジャージは、空気抵抗を極限まで減らし、体力を効率的に使用することを可能にします。
自転車に乗車した前傾姿勢時にもっともフィットするようになっており、前丈が短め、袖は切りっぱなしで長めにデザインされているジャージが多いです。
ただ直立で立った状態では、胸や肩部がつっぱり、前丈も短くなってしまいますので、サイクルジャージを着たまま、長い時間歩行したりするような使い方には不向きとも言えます。

腕を前にした時にフィットするカッティングのため、ハンガーに吊るした状態では歪な形になります。

長距離での快適性を保つため通気性が高い素材、身体にぴったりフィットしながら、締め付けによるストレスを軽減するため、よりストレッチ性の高い素材や、メーカー独自の空気抵抗を減らす素材などが使われる場合が多いです。

ウェアと腕が隙間なくシームレスにフィットし、空気抵抗を減らします。

快適に幅広いシュチエーションで着用したい!

という方には、「ベーシックフィット」や「レギュラーフィット」と言われるジャージがおすすめです。レースフィットほどタイトではなく、Tシャツのようにはルーズではない、バタつきを抑える、程よいフィット感に設計されています。レーシーなものからカジュアルなものまで幅広いグラフィックのジャージが用意されています。
適度な前傾姿勢にフィットするものが多く、直立姿勢時には若干、胸や肩につっぱりを感じますが、極端に前丈が短いこともないため、カジュアルなサイクリングパンツと合わせるなど、幅広いスタイルに使いやすいジャージです。

腕が前に出しやすい前傾姿勢に適したパターン。直立姿勢では胸、肩に若干つっぱり感がでるので、フィッティング時は自転車に乗る姿勢でのフィット感を確認してください。

素材やデザインがもっとも豊富な種類のジャージです。

袖はレースフィットジャージほど長くなく、若干のゆとりをもった設計が多いです。

ピッタリしたジャージは苦手、、

という方には、「シティライドフィット」などのカジュアル系ジャージがおすすめです。襟つきのデザインや、まるで普段着のような見た目のものなどもあります。直立時にもつっぱることがなく、日常からサイクリングまでシームレスに使用が可能です。通常のショートパンツなどとのコーディネイトもしやすいジャージです。ただ機能はサイクリング仕様となっており、吸汗速乾性やバックポケット(ないものもあります)などを有しているものが多いです。

Tシャツのようなストンとしてカッティングで窮屈感のないパターンになっています。

ボタンがついていたり、小さなポケットがひとつだったり、単純な機能性よりもそれぞれのデザインにあわせたバックポケットになっている場合が多いです。

船橋店では、もっとも汎用的にお使いいただける「ベーシックフィット」「レギュラーフィット」系のジャージを多く揃えています。ブランドによってはタグに「フィット」の種類を記載しいますので、そちらを指標に選んでいただくのもよいとも思います。記載のないブランドもございますので、迷った時には、気軽にスタッフにご相談ください。
「フィット」から選ぶことによって、ご自身にあったジャージがより選びやすくなるかと思います。

 

 

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