【スタッフのお買い物】数年ぶりにクロスバイクを購入！選んだモデルはこれです！！CANNONDALE「QUICK3 CUES」
by: 小出健太

ロードバイクは長い距離を走る走行性能に優れてますがキックスタンドや前カゴ取付けは相性があります。
別ジャンルであるクロスバイクならキャリアやスタンドを取付け出来る物が多いです。
今回は近場移動など普段使いに適したスポーツバイクが欲しく、これを選びました。

CANNONDALE「QUICK3 CUES」

カラー：マーキュリー
サイズ：LG(適正身長175-187cm前後)
価格：110,000円(税込)
ワイズロード特別価格：88,000円(税込)

選んだ理由

タイヤサイズが700×35Cとクロスバイクでは標準か少し太めです。
走行性能を求めるなら細くしても良いですが街乗りでクッション性を重視したので太めのタイヤが付いているモデルを探してました。

当モデルは拡張性がありキックスタンドや前カゴが取付け出来る仕様になっています。
今後のカスタムで前カゴも付ける予定もあったので、ここは大きなポイントでした。

自宅付近は坂が多くギア構成がフロントはダブルを希望してました。
当モデルはフロントがダブルの46T-30T、スプロケットは11T-36Tの9速と全体的に軽めのギア設定かと思います。
街乗りで信号のストップ＆ゴーに適した仕様かと思います。

ハンドルも少し上に向いている設計なのでアップライトなポジションになれるかと思います。

ディスクブレーキが付いており冬場に手がかじかんでも軽い力で引けるのは大きなポイントです。
私がスポーツバイク業界に入った時は「クロスバイク＝Vブレーキ」でしたが今後の勉強も兼ねてディスクブレーキが付いたのにしました。

以上が私がQUICK3を選んで理由です。
街乗り重視で拡張性もあり通勤通学だけでなく休日サイクリングも楽しめる良いスペックかと思います。

選んだアクセサリー

モデル：MINOURA「フレームプロテクター DG-2」
価格：990円(税込)

クイックリリースタイプのモデルなら取付可能なリアディレイラーガードです。
スポーツバイクでは大切なリアディレイラーを守るパーツであり街乗りではオススメのアイテムです。

街乗りでは駐輪場などに停めて目を離している間に倒れたりしてパーツにダメージが入る可能性があります。
その際に後ろの駆動系が内側に曲がってホイールと巻き込まれると走行不能になり修理費もかかります。
そうならないようにするパーツであり万が一大きな衝撃あったとしてもダメージを抑える事ができます。

注)スルーアクスルに取り付ける場合は別のパーツが必要です。

モデル：NOGUCHI ダブルレッグスタンド
価格：4,510円(税込)

センタースタンド取付可能な台座がありスッキリしたフォルムにする事ができます。
当初は片足タイプのセンタースタンドで良いと思いましたがフロントラックを付ける事も検討しています。
それを考慮して安定性の高いダブルレッグスタンドにしました。

使ってみると片足タイプで良くある片方に傾く事がなく、しっかりと駐輪する事が出来ました。
片足タイプと比べると重量が増えるので重量を気にする方には不向きかもしれません。
ですが街乗り重視で安定感を選ぶ方にはオススメです。

走行レビュー

実際に40kmほど走った感想としては「思ってた以上に良く走る」と率直に思いました。
休日はロードバイクを40kmほど走り、たまに折りたたみ自転車を持って輪行でロングライドに行きます。
街乗り自転車に関しては入社前後にシングルスピードに乗り、そこから折りたたみ自転車にも乗り出しクロスバイクは数年ぶりなので、どんなものかと思いました。
結果として良いお買い物だったと言えます。

アップライトなポジションなので体を起こしてラフな姿勢で走る事もでき、通行量が多い区間はしっかりと踏めばスピードが出せます。

ディスクブレーキはやはり安定感があり「滑るように止まる」ではなく「カチッとしっかりと止まる」という感じです。
軽い引きで止まるのでロングライドで手が疲れても、しっかりとレバーを引く事ができます。

クロスバイクは溝有りタイヤが多いですが当モデルはスリックタイヤなので転がり抵抗も少なかったです。
ここがスポーティーな走行をお求めの方にオススメできます。

フロントフォークがカーボンの効果なのか前方が軽いと軽快なハンドリングに繋がります。
漕ぎ出しも軽いのでスポーティーな走行を楽しめるスペックかと思います。

久々のクロスバイクなので、これで街乗りも楽しもうと思います！