日本最大級のスポーツサイクル専門店!専門知識を活かしたコンサルティングを致します!
2024/12/05 13:46
先日行われた社内試乗会にて私も複数台のモデルを試してきましたが、その中で個人的におススメのモデルをいくつかご紹介!
まずはずっと私が得意としてやってきた小径車の中から、船橋店でこの夏から取り扱いを開始した日本生まれの小径車ブランドTyrellの中から1番のお気に入りだった『FXα』のインプレをご紹介致します!
1年に1度のワイズロードの一大イベント『スポーツバイクデモ』が先日調布の味の素スタジアム・味ペン広場で開催されました。今年も大勢の方々にご来場いただき誠にありがとうございました。
その前日に同じ会場でワイズロードスタッフだけの社内試乗会が開催されスタッフ一同、最新モデルを乗り込み楽しみながらもしっかりと?勉強してまいりました!
いろいろと気になる車体はありましたが、タイミングやら立場的な事情もあったりと私が試乗を開始できたのは午後になってからだったので狙いを定めて各メーカーブースを回りました。
その中で1番最初に選んだのがこのTyrellです。 やはり小径車担当、そして小径車強化店の船橋でも夏から取り扱いを開始したTyrellを乗らないわけにはいかない!という思いです。
今までにTyrellを乗ったことがなかったわけではありません。 船橋店でも試乗車で用意しているIVEはもちろん、展示会などでも他のモデルももちろん乗りましたし、取り扱いを始めるにあたって勉強もしました。
しかし、このような試乗会みたくガッツリと乗り込んだという訳ではなかったので、満を持して上位モデルなど何車種かしっかりと乗り込んできました。
Tyrellにはロードバイクコンポーネントを用いたロードバイク顔負けの上位モデルもありますが、いくつか乗った中で私が一番フィーリングが合い気持ちよく楽しく乗れたのが『FXα』です。
FX αの立ち位置としてはTyrellの中でもミドルグレードに位置付けされ、ドロップハンドルを採用した上位モデルよりもう少しカジュアルに楽しめるモデルです。
普段の街乗りから気軽に折りたたんでたま~に輪行なども楽しみたいという方は、TyrellならIVEかこのFXαのどちらかで迷われる事だと思います。
この2台は価格差も¥1,500と近く、どっちがいいの?となるかと思います。
私なりの解釈、こんな方にはコッチがおススメ♪というのは
IVE=街乗りがメインでカジュアルだけどちょっとオシャレな折りたたみ自転車が欲しい。IVEは18インチの少し太めのタイヤで安定性があり、前後のフェンダーも標準装備。 折りたたみ構造も複雑ではないので、気軽に車に積んだり電車で輪行したりも出来ます。
また、リアキャリアやバスケットブロックを取り付ける台座もあったりと拡張性もあります。
FXα=ロード乗りのセカンドバイクや普段の街乗りもロングライドも楽しみたい、小径車でも輪行で峠など攻めちゃうぜ!という方におススメ。
ホイールも20インチを採用し、ハンドルの高さもIVEよりも低くホイールベースも長いのでスポーツライドポジションが取れます。
車体重量も9.5㎏と軽くフロントのダブル化やコンポーネントのグレードUPなど将来的には更なる軽量化や走り重視のカスタムの拡張性も残しています。
実際の走行時のフィーリングとしてはフレームに嫌な硬さはなく初速からスムーズな走り心地があります。
加速していってもペダリングに違和感はなく、踏み込む力によってイメージが変わるという訳ではなくどのギア比、様々な力でペダルを回してもしっかりと反応してくれる感じがしました。
普段BROMPTONに乗っている感覚と比べると20インチのホイールはしっかりと加速し走り応えもしっかりとあります。
乗車姿勢はBROMPTONのSハンドルと似たようなポジションなので、そこまでガッツリとスポーツポジションという訳でもなく乗りやすい印象を感じました。
もっと乗り込んでみたい! そしてこの楽しさを沢山の方々に知って頂きたい!という思いで、船橋店でも試乗車をご用意致しました!
IVEとこのFXαの乗り比べが出来ちゃいます! ご興味のある方は是非船橋店にお越しください!
乗り心地の良さと軽量性を兼ね備えたカーボンフォーク。 ブレーキはキャリパータイプを採用。 シマノ製に変えてあげるだけでも制動力が高まります。
オリジナル完成車はフロントが53Tのシングル仕様ですが、後のカスタムとしてダブル化も可能。
ホイールは現在デリバリーされている物からグレードUP! 販売パッケージはドライブトレインにシマノSORAを採用しリア9段変速ですが、11段速までカスタムが可能になっています。
グリップエンドには日本ブランドらしい遊び心も取り入れています。
Tyrell FXα
販売価格¥221,500(税込み)