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2025/04/02 17:32
スポークまでカーボンを採用しつつもリーズナブルな価格でラインナップしている「LUN」のカスタム依頼をいただきました。
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新進気鋭のホイールブランド「LUN」
高性能ホイールを展開するブランドで軽量かつ高剛性な設計が特徴です。最新の製造技術と厳格な品質管理により、優れた耐久性と走行性能を実現。幅広い走行シーンに対応しコストパフォーマンス性にも優れたカーボンホイールメーカーです。
その美しいデザインと走行性能の融合により多くのサイクリストが魅了されている注目のブランドの一つでハイエンドモデルの「MEGA」ミドルレンジの「HYPER」エントリーモデルの「HYPER SE」の3グレードがよく挙げられます。どれもカーボンスポークを採用しており個人的に気になるのはアンダー20万円でカーボンスポークを採用した「HYPER SE」です。エントリーと称しましたがエントリーの枠を容易に上回る走行性能を持っていそうです。
話は少し脱線してしまいましたが、本日カスタムのご依頼をいただいた方は当店サンデーライドにご参加いただているN様。昨年の12月にBRIDGESTONE RE8を納車させていただきました。当時からホイールをどうしようかなと悩まれていましたが同社の魅力に惹かれて「LUN HYPER 3 D33」チョイスいただきました。
富士ヒルを見据えてのカスタムでしたが、抽選が外れてしまったみたいなので残念でしたが、来年までガッツリ走って鍛えましょう(笑)
完成車に付属で装着されていた「DT SWISS P1800」
成型の優れたアルミホイールなので使う分には十分なスペックですが、軽量化や平地の巡行、快適性といった走行性能を考えるとアップグレードをしたら走行性能の底上げが見込めます。
コストパフォーマンス性の優れた「LUN HYPER 3 D33」は昨年モデルチェンジを果たしました。従来のモデルと比べてさらに軽量で頑丈に仕上げられ今回チョイスいただいたモデルはリムハイト35mmながらホイール重量が1,276gと軽量なため、平坦は勿論、ヒルクライムシーンで活躍できるスペックとなっています。
先日のサンデーライドで当店サンデーライドメンバーの爆速ピストライダーとスプリントした際には後半にグーッと伸びて差したのを今でも鮮明に覚えています。ちなみに私はアシストで力尽きました・・・
N様曰くまだ行っていないが、ヒルクライムでのアドバンテージも見込めつつ思ったより平坦も進んでくれるのでありがたい。何より軽量で見た目のインパクトがカッコいいといった感想をいただきました。
販売価格は268,000円でカーボンスポークが搭載され、高い品質管理(保証期間:5年)のもと仕上げられた本モデルはコストパフォーマンス性に優れていると言えます。
元は105グレードのディスクローターが装着されていましたが、ホイール交換を機にULTEGRAグレードに変更。もちろん性能も変わっていますが、一番は見た目がガラッと変わりカッコよくなりました。
105→ULTEGRAに変更!重量が軽くデザインも少し変わります。アルミ製スパイダーアームの採用により約70gの軽量化を果たしました。
タイヤには「PANARACER AGILEST FAST(700×28C)」をチョイス!
同社フラグシップモデルに君臨する本商品は巡行性、耐パンク性能、グリップ性とどれもが優れたモデルとなっており速さをこだわるライダーにもってこいな商品です。
チューブには話題のPANARACERが仕上げたTPUチューブ「PURPLE LITE」を投入。
比較的手頃な価格帯ながら確かな品質を保ち、バルブ先端を金属にする2層構造を採用することで昨今増えている電動ポンプにも対応しています。
今回はチューブレス化を残してクリンチャー仕様でどこまで変わったのかを体感したいとのことでホイール交換をさせていただきましたが、次回はチューブレス化のご依頼、はたまたビックプーリー化?などなどお待ちしております!!先日のサンデーライド時のスプリント最高でした!(笑)