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2025/05/31 18:10
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目次
サイクリスト の皆さん、こんにちは!
今回は、クロスバイクのディスクブレーキパッドの交換時期の見極め方と、テック目線で純正品を強くオススメする理由について深く掘り下げて解説します。安全で快適なライディングには、ブレーキパッドの正しい 選択が不可欠であり、その最良の選択肢の一つが純正品なのです。

ブレーキパッドの交換時期を見極める ポイントは視覚での チェックと走行時のフィーリングの変化に注意を払いましょう。
摩擦材の厚さが1mm以下、またはメーカー推奨の限界線に達したら交換時期です。左右のパッドの摩耗具合も確認しましょう。
キーキー、シャリシャリといった異音は摩耗のサイン。放置するとローターを破壊する 可能性も。
ブレーキの効きが悪くなったと感じたら要注意。パッド摩耗が原因の一つです。
レバーが深く握り込まないと制動力が得られない場合も、パッドの摩耗が考えられます。
交換時期の目安:走行距離1,000km〜3,000kmを目安に点検を。雨天走行や急ブレーキが多い場合は、より短い間隔で点検しましょう。
社外品にも魅力的な製品がある一方で、テック目線で見ると、クロスバイクのディスクブレーキパッドには純正品を選ぶ メリットが存在します。
純正品は、あなたのクロスバイクのブレーキシステム(キャリパー、ローター)に合わせて 設計されています。
* テックポイント: 寸法、形状、材質などが理想的にマッチするため、取り付け時の不具合が少なく、スムーズな作業が可能です。また、キャリパーとのクリアランスも最適化されており、異音や引きずりのリスクを最小限に抑えられます。
純正品は、厳しい品質管理のもとで製造され、実際の使用状況を想定した テストをクリアしています。
* テックポイント: 制動力、耐久性、耐熱性など、ブレーキパッドに求められる性能において、安定した品質が保証されています。これにより、予期せぬ性能低下や早期摩耗のリスクを軽減し、安心してライディングを楽しむことができます。
純正パッドは、純正ローターとの組み合わせで最適な摩擦特性を発揮するように設計されています。
* テックポイント: 社外品の中には、摩擦材の硬度や材質が純正ローターと合わず、ローターの異常摩耗や損傷や破壊 を引き起こす可能性があるものも存在します。純正パッドを使用することで、ローターの寿命を最大限に延ばし、長期的なコストパフォーマンスを高めることができます。
純正品の型番は、自転車のキャリパー本体やメーカーのウェブサイトで 確認できます。
* テックポイント: 適合するパッドを探す手間が省け、誤った製品を選んでしまうリスクを減らすことができます。また、万が一トラブルが発生した場合でも、メーカーのサポートを受けやすいという安心感があります。
自転車メーカーは、ブレーキシステム全体としての性能を最適化するために、パッドだけでなくキャリパーやローターも設計しています。
* テックポイント: 純正パッドを使用することで、この最適化されたシステム を最大限に引き出すことができます。社外品の中には、特定の性能に特化している反面、他の要素とのバランスが崩れる可能性も否定できません。
もちろん、社外品の中にも高品質な製品は存在しますが、選択する際には以下のリスクを理解しておく必要があります。
* 適合性の問題:寸法や形状が微妙に異なり、取り付けに手間がかかったり、性能が十分に発揮されない可能性があります。
* 品質のばらつき: メーカーや製品によって品質に大きな差がある場合があります。
* ローターとの相性:ローターを異常摩耗させたり、異音の原因となることがあります。
* 保証の問題:社外品の使用が原因でブレーキシステムに不具合が生じた場合、メーカー保証の対象外となる可能性があります。
テック目線で考えると、クロスバイクのディスクブレーキパッドには、純正品を選ぶことが最も 最適な性能を引き出すための 選択と言えます。
安定した品質、ローターへの優しさ、そして安心感。これらのメリットは、多少の価格差を超える価値があると考えられます。
愛車のブレーキ性能を最大限に活かし、安心してライディングを楽しむために、ブレーキパッド交換の際にはぜひ純正品をご検討ください。
ブレーキパッド交換工賃片側(税込):¥2,200~
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