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【保存版】リア変速がうまく決まらないときに読む記事
by: 久保田 啓介

 

 

「ロードバイク・クロスバイクのリア変速が不調?よくある原因と対処法まとめ」

ロードバイクやクロスバイクに乗っていて、「リアの変速がスムーズに決まらない」「カチャカチャ鳴ってギアが入りきらない」といった経験はありませんか?

今回は、スポーツバイクにおけるリア変速不調のよくある原因と、自分でできる対処法をわかりやすくご紹介します。

よくあるトラブル・原因と対処法

1. シフトワイヤーの伸び・劣化

• 症状:ギアの反応が鈍い、クリックしても変速しない

• 原因:ワイヤーは使用に伴って少しずつ伸びていきます。また、さびや汚れで引っかかることも。

• 対処法:ワイヤーのテンション調整(アジャスターで張りを調整)、必要なら交換。

2. リアディレイラー(変速機)のズレ

• 症状:特定のギアだけ入りにくい、チェーンが飛ぶ

• 原因:転倒や輪行中の衝撃などで、ディレイラーハンガーがわずかに曲がることがあります。

• 対処法:ディレイラーハンガーの修正(専用工具が必要)、または交換。

3. ディレイラー調整のズレ(H/L/Bテンション)

• 症状:端のギアにうまく入らない、異音がする

• 原因:H(ハイ)・L(ロー)リミットボルトや、Bテンションの位置ずれ。

• 対処法:各調整ボルトでディレイラーの可動域を適正に設定。

4. チェーンやスプロケットの摩耗

• 症状:チェーンがギアに乗らない・歯飛びする

• 原因:摩耗により歯先やチェーンのピッチが合わなくなる。

• 対処法:チェーンやスプロケットの交換。目安は約3,000〜5,000kmで点検。

5. ホイールの取り付けミス

• 症状:変速が決まらない、ディレイラーの動きがおかしい

• 原因:ホイールがきちんとエンドに収まっていない。

• 対処法:ホイールを一度外し、まっすぐ正しく取り付けなおす。

応急処置とメンテナンスのすすめ

自分でできる応急処置としては、「バレルアジャスターでのワイヤーの張り調整」が最も手軽です。ハンドルのシフターやリアディレイラーについているダイヤルを回して微調整が可能です。

ただし、限界が来ているパーツは交換が必要です。変速まわりは精密な部分なので、異常が続く場合はショップでの点検をおすすめします。

まとめ

リア変速の不調は、「ワイヤーの伸び」「ディレイラーのズレ」「チェーンやギアの摩耗」などが主な原因です。

日頃の点検と定期的なメンテナンスで、快適なライドを続けましょう!

 


自分で対処できない場合は、当店にお任せください!

リア変速の調整は、ご自身で行えることもありますが、ワイヤーの張り具合やディレイラーの微妙な位置調整など、少しのズレが大きな不調につながる繊細な作業でもあります。

「自分でいじってみたけど直らない」

「なんとなく調子が悪いけど原因がわからない」

「定期的にプロに見てもらいたい」

そんなときは、ぜひ当店にご相談ください!

◆当店でのリア変速の調整・交換サービス

• リア変速調整のみ:1,100円(税込)〜

 → ワイヤーの張り具合やディレイラー位置の調整など

• ディレーラー交換(調整込み):3,300円(税込)〜

   →交換+調整込み

※点検の上、他パーツの交換が必要な場合は別途ご案内いたします。

お気軽にお持ち込みください

突然のトラブルや、乗っていて違和感を感じたときなど、飛び込みでのご来店も大歓迎です。

日々のライドがより快適になるよう、丁寧な点検・調整を心がけております。

 

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