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2025/08/16 12:36

目次
スポーツバイクを楽しむ中で、意外と多いトラブルが「変速がうまく決まらない」という悩みです。
ギアチェンジがスムーズでないと、走行中のストレスになるだけでなく、場合によっては安全性にも関わってきます。
今回は、よくある変速トラブルの症状とその原因、そして簡単なチェック・調整方法をわかりやすくまとめました
• ギアがなかなか切り替わらない
• チェーンがカチャカチャ鳴るだけでギアが変わらない
•一段飛ばして変速する
• 勝手にギアが切り替わってしまう
• ペダルを踏んでいると変速が不安定になる
変速がうまく決まらない原因には、以下のようなものがあります。
シフトワイヤーは使用するうちに少しずつ伸びてきます。これによりシフターの動きとディレイラーの動きにズレが生じ、変速が決まりにくくなります。
リアディレイラーやフロントディレイラーの位置が適切でない場合、チェーンがスプロケットに正しく乗らず、変速がスムーズにいきません。

転倒や強い衝撃を受けた際にハンガーが曲がってしまうと、ディレイラーの位置に影響が出ます。
消耗品であるチェーンやスプロケットがすり減ると、変速時のかかりが悪くなります。
軽微なズレであれば、以下のような調整で改善することがあります。
ハンドル付近のケーブルアジャスターを時計回り/反時計回りに回して張りを微調整します。1/4回転ずつ試して様子を見るのがポイント。
H(ハイ)・L(ロー)のリミットボルトでディレイラーの可動範囲を調整できますが、調整には知識が必要なので慎重に。
汚れやサビが原因で変速が渋くなることも。パーツクリーナーとチェーンオイルで定期的にメンテナンスしましょう。
自己調整で改善しない場合や、工具の扱いに不慣れな方は、無理せずプロにお任せいただくのが安心です。
特にディレイラーハンガーの曲がりやワイヤーの交換は専門的な作業となります。
変速調整:1,100円(税込)〜

「変速の調子が悪い」「ギアがうまく切り替わらない」といったお悩みに対し、当店では変速機まわりの調整・点検を行っております。
※作業内容に応じて料金が変わる場合がございます。
※基本的には予約制での受付となっておりますので、事前にご連絡をお願いいたします。
症状が軽いうちに整備することで、部品の摩耗を防ぎ、安心・快適な走行につながります。
変速の違和感を感じたら、お気軽にご相談ください。