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【BROMPTON STORE】待望のG-LINEの試乗車がやってきました!!
by: 小出健太

BROMPTONは16インチでコンパクトサイズながらホイールベースはロードバイクに負けない長さとなっている。
ギア設定も色々とありますが内装or外装だけもしくは内装と外装の2つが付いたモデル。
内装3段×外装2段=6段ギアが主流でしたが最近は内装3段×外装4段=12段がベーシックになってきました。

今回は全く新しいBROMPTONの試乗車が入荷しました!!

BROMPTON「G-LINE/試乗車」

カラー:アドベンチャー・オレンジ
サイズ:Sサイズ
リアキャリア、泥除け:無し

 

試乗について

※ご本人様の確認のできる写真付き身分証明書(免許証、パスポト、マイナンバーカード。試乗時にコピーを取らせて頂きます)
※一度の試乗時間は15分ほどになります。
※ヘルメット等はお貸し出し用のものもございます。
※スカートやサンダル等スポーツバイクを試乗するにあたりお客様の安全保護上、不適切と判断した場合は試乗をお断りさせていただく場合がございます。
※悪天候、路面状況が良くない場合はお断りさせて頂きます。

 

モデル紹介

BROMPTONは16インチでリムブレーキ、スチールフレームを発売当初から続いてました。
以前はスーパーライトと呼ばれ今ではP-LINEとなったフロントフォーク、リアバックがチタンのモデル。
メインフレームがチタンでカーボンフォークが付いたT-LINEも発売されました。

そんな中で新たに生まれたのがG-LINEです!

G-LINEはタイヤサイズが20インチで油圧ディスクブレーキで内装8段ギアが付いています。
今までのBROMPTONの考えを覆すモデルとなっており、これの試乗車が入荷しました。

今回のブログではG-LINEについて紹介します!

 

価格

リアキャリア、泥除け無し:545,600円(税込)
リアキャリア、泥除け有り:567,600円(税込)

G-LINEはハンドル形状が1種類しかなくラッカー系のカラーラインナップもありません。
他のモデルは標準で泥除けが付いていますがG-LINEはリアキャリアと泥除けの有無で価格が変わります。

 

サイズ展開

Sサイズ:152cm~168cm
Mサイズ:168cm~183cm
Lサイズ:183cm~198cm
(上記はメーカーが公開してる数値となります)

G-LINEはBROMPTONで唯一サイズ展開があるモデルとなっています。
ベースとなるフレームサイズは変わりませんがステムの長さが異なります。
Sサイズは前輪の中心からハンドルまでの高さが677mm、Mサイズは687mm、Lサイズは697mm

シートポストの長さも異なりSサイズは16インチBROMPTONに付いている物と同じです。
MサイズはSサイズのスタンダードよりも60mm長いのが付いており、Lサイズはテレスコピックという2段階で長くできるのが付いています。

 

入荷予定モデル

Mサイズ/フォレスト・グリーン/リアキャリア、泥除け無し
Mサイズ/トレイルダスト・ホワイト/リアキャリア、泥除け無し
Sサイズ/アドベンチャー・オレンジ/リアキャリア、泥除け有り

上記の3モデルがワイズロード船橋店で入荷予定でございます。

 

入荷時期

入荷は10月を予定しております。
10月にいつなのか、詳しい日程までは未定となっておりますので分かりましたら追ってブログなどで報告します。

 

フレーム

メインフレームはスチールとなっており、ここはC-LINE、P-LINEと変わりません。

 

タイヤサイズ

タイヤのモデルはSCHWALBE社のG-One Allroundを履いており406規格の幅54㎜となっています。
BROMPTONで20インチは初のラインナップとなります。
20インチのセミブロックと言えば良いでしょうか、MTBまでゴツゴツしてませんがツルツルしてないタイヤが付いています。

 

ギア設定

SHIMANO社のALFINE内装8段ハブが付いています。
今までのBROMPTONは内装3段までとなっており、過去に社外品ですが内装5段ギアもありました。
このG-LINEは段数が一気に増えて内装8段ギアとなっています。

 

ディスクブレーキ

油圧ディスクブレーキとなっており安定した制動力をもっています。
輪行で色々な所に持って行く事ができるBROMPTONなので、色んな場面でもしっかりと止まれるディスクブレーキは良いでしょう。

 

走ってみた感想

ガッツリでは無いですが試走をしてみた感じたのは思ってたより良かったです!

私は8年くらい前にBROMPTONを購入して魅力に取りつかれ今では小径車担当スタッフとして日々精進してます。
その頃は内装3段×外装2段=6段、外装2段のモデルしかなく外装4段などはありませんでした。
軽量モデルもフロントフォークとリアバックがチタンのスーパーライト、今でいうP-LINEしかありません。

そんなBROMPTONがタイヤサイズ20インチ、ディスクブレーキ、内装8段という大きく変わりました。
最初は「これをBROMPTONと呼べるのか…」と思ってましたが乗ってみたら乗り心地はBROMPTONそのものです!

ホールベースは長く小径車にしては安定性が非常に良いというBROMPTONのならではのポイントをしっかりと継承して、油圧ディスクブレーキなのでしっかりと制動力もある。
20インチで406ですが幅54㎜あるので451相当の大きさになると思います。

折り畳んだ時に大きさは16インチBROMPTONに劣りますが他社の20インチ折り畳み自転車よりも安定性はあります。

BROMPTONの公式サイトにはこんなQ&Aがあります。

Q.Gラインはどんな路面を走れるの?
A.砂利道、林道、アスファルト、整備されたオフロードなど、どんな路面でも走破できます。まるでフルサイズバイクのような乗り心地です。

私もこのスペックならばあらゆる場面で安定した走行を楽しめると思いました。

 

最後に

ロードバイクもブレーキと変速レバーが一体型になる前はダブルレバーと呼ばれる変速とブレーキを別々の場所で操作してました。
ワイヤーも前は触角と呼ばれる変速機の横から出るタイプからハンドル沿う形に変わりました。
タイヤも細いのは主流でしたがディスクブレーキが広まった事によりカーブなどグリップ力を考えて太いのが増えています。

このように自転車業界は変化を常にしており、このG-LINEもBROMPTONの歴史で大きな変化かと思います。
私も走行レビューに記載しましたが「これはBROMPTONなのか…」と思ってしまいましたが乗り心地は抜群に良いです。

色々な考えもあるかと思いますが私はG-LINEがBROMPTONの大きな進歩になると考えています。

乗り心地が気になる方、持ってみたり実際の折り畳みサイズが見たい方はワイズロード船橋店でお待ちしております!

 

施設案内

 

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