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【スタッフインプレ】「え、普通に会話できるじゃん…」新作インカム”LAZER VELOVOX”を実際に使ってみた!
by: 下山田航太

最近増えてきた“耳を塞がない系”のオーディオデバイス。
正直、「結局風切り音で聞こえないんじゃない?」って思ってました。

風切り音が最小限(ほぼ聞こえない)+シマノ電動変速との協和性

そんな中で登場したのが、ヘルメットブランドとして有名なLAZERの新型コミュニケーションギア「VELOVOX」

今回は実際にライドで使ってみたので、私なりにインプレしていきます。

まず装着方法はかなりシンプル

ヘルメットのあご紐部分に左右のユニットを取り付けるだけ。

見た目は「ちょっと未来感あるな…」って感じですが、実際付けてみると意外と違和感なし。
しかも片側約19gとかなり軽量なので、走っていて重さが気になる感じもほぼありません。  

そして一番気になっていた“音”。
みなさんもこの手のガジェットは気になると思いますが、想像しているよりも相手の声がしっかり聞こえ、風切り音は特に気になる程ではありませんでした。

耳を完全に塞がないオープンイヤー型なので、周囲の音を聞きながら使えるのが特徴で車の音や後方確認もしやすく、「人と会話しながら」走ることへのストレスがかなり軽減されるので好印象でした。  

スピードが乗っても会話が聞き取りやすく、「え?普通にしゃべれるじゃん」って思うほど。
その中でも個人的に面白かったのは“インカム機能”。最大30人まで接続可能で、グループライド中の会話や連絡がかなり快適。実際に同時にしゃべりだしたらごっちゃになって聞き取ることができないかもしれませんが、使うか使わないかは置いといて機能としては面白いところ。サンデーライドの時とかにあったら良いのに~と思う時もあるので。

「右折しますー!」「後ろ車きてる!」「コンビニ寄ります!」みたいなやり取りが叫ばなくてもできるので、想像以上に便利です。

特にロードの集団走行だと、後方まで声が届かないことも多いので、この快適さは結構感動レベル。

あと地味に便利なのが、ナビ音声や通話機能。

ソロライド中には、ナビ音声を聞いたりするのにも相性良さそうです。縁の下の力持ちとして「ライド中の快適性を上げるデバイス」って印象です。

シマノのパーツメーカーなだけあって電動変速(Di2)のボタン設定で通話のオンオフなど設定が可能です。個人的にはシフトやサイコンのページめくりに使用しているので使えないですが、人によってはメリット多そうですね。

ただ、気になる点が4つありました。

①:スマホ&通信環境に依存するので、山奥だとインカムが不安定になる可能性はありそう。
②:①にも関係しますがスマホのバッテリーの減りが早く、気にしていないとスマホ側のバッテリーが何よりも早く充電切れます。
③:マニュアルというマニュアルがないので設定は自分の裁量のみ。(アプリケーションを入れればスマホと繋ぐ方法などが表示されます。)
④:LAZER以外のヘルメットは相性により耳が痛くなる可能性あります。私の使っているKASKの場合はライド中に耳が痛くなりました。

ただ、それを差し引いても「安全性」と「会話のしやすさ」を両立してるのはかなり魅力。
正直、最初は「またこれ系の新しいガジェットか〜」くらいに思ってましたが、私の推しているインカム”SENA Bikom20”に匹敵するほどの優れたインカムだと思います。
ちなみにクリアな会話を追求するなら価格は高いですが”SENA”を、最低限の会話、付けてる感の少なさ、価格を重視するなら”LAZER”をという私の見解でございます。

どちらにせよ使ってみると、“グループライドの楽しさ”がかなり変わるアイテムですのでこれを機にぜひ当店でご購入下さいませ。

在庫状況/販売価格

■LAZER VELOVOX

販売価格:¥28,600(税込) ←1箱1人用となります

特に、仲間と走ることが多い人、ロングライド勢、会話しながら走りたい人、この辺にはかなり刺さりそうです。“耳を塞がない”って道交法的にも身体的(耳の痛み)にも良いですのでご検討くださいませ。