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2023/07/10 15:44
こんにちは、ワイズロード船橋店の高橋です。
今回は現在開催中のツールドフランスでも活躍しているブランドのCOLNAGO からV3 のご紹介です。
目次
COLNAGOは1954年にイタリアで設立され、創業者はエルネスト・コルナゴです。
設立当初から現在も人気を誇っているメーカーです。
特に最新の性能とクラシックなデザインを融合した旗艦モデルのC68、ピュアレーシングモデルのV4RSは現在開催中のツールドフランスでも活躍しています。
COLNAGOはワールドツアーの競合チームであるUAEエミレーツへ機材提供を行っています。
特に2020年シーズンの活躍が際立っていて当時のテクノロジーを最大限詰め込んだ旗艦モデルのV3RSに乗るエースのタディ・ポガチャルがツールドフランスで総合優勝しました。
現在はV3RSの後継機であるV4RSに乗っています。
Vシリーズは重量、剛性、空力、が優れたバイクを開発することをコンセプトにしています。
2014年にV1Rがリリースされた後に開発を重ね現在のV4Rに至ります。
V3は上位モデルの旧旗艦モデルのV3RSと同じ金型を採用し、カーボンのグレードを変えることで価格を抑えています。
そのため重量はやや重たくなりますが乗り味と見た目においてはV3RSと同じ仕上がりになっています。
今期のモデルからV3はケーブル内装に対応します。
DEDAのCOLNAGO+ALANERA用コンバーター(内装変換ダストカバー)と同社のSUPERBOXステムを採用することでS-DCR(ステム下内装)に対応します。
DEDAの人気商品であるALANERAやVINCIなどのDCR(完全内装)のハンドルはフォークコラムのパーツの加工が必要になります。
個人的に今一番オススメのステムでもあるDEDAのSUPERBOXステムはDEDAの製品で唯一S-DCR(ステム下内装)とDCR(完全内装)の両方に対応しています。
類似製品でFSAのSMRステムが上げられますがこちらはオプションで専用のエアロサイコンマウントがあったりクランプボルトにはPVD処理がされていて錆びにくいように工夫されています。
またケーブルガイド込みのスタックはSUPERBOXの方が約5㎜薄くなっています。
本モデルの内装システムは前述の通りDEDAのS-DCRになります。
DEDAの内装システムは汎用性に優れており、ハンドル周りのパーツを縛られにくいのが特徴です。
フル内装あるあるかもしれませんが専用ステムやハンドルを使わないとシルエットが崩れてしまうというマイナスポイントがあります。
ですがDEDAは現存するほとんどのフル内装のバイクのヘッドチューブ上端の形状とDEDAの製品をシームレスにつなげるコンバーターを製造しており、それを使用することでハンドル周りのシルエットを崩さず様々なDEDAの製品を選ぶことが出来ます。
最新のULTEGRA Di2で統一されています。
私も使用していますが全く不満はなく、もはや言うことはありません。
本モデルは安全に差し支えない程度ではりますが傷や塗装不良などがあり現在のセール価格よりも値引き率が高くなっています。
詳しい価格はお問い合わせください。
ツールドフランスで活躍しているブランドでセールの対象の激アツなモデルです。
ぜひこの機会をお見逃しなく!