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リムブレーキ再生録 Vol.1”第一弾はコンポ載せ替え”承りました!
by: 下山田航太

伝統を大切に。

リムブレーキ再生録 Vol.1 現代パーツで蘇る伝統的なフレーム

最近はディスクブレーキのロードバイクが主流となり、店頭に並ぶ新車もそのほとんどがディスクモデルになりました。性能や安全性の向上を考えれば自然な流れですが、その一方で長年乗り続けているリムブレーキロードを大切にしている方もまだまだ多くいらっしゃいます。

今回ご紹介するのは、そんな一台。ANCHOR RCSです。

長年オーナー様とともに走り続けてきたこのバイクには、SHIMANO 105 5600系が搭載されていました。当時のロードバイクシーンを支えた定番コンポーネントですが、発売から年月が経ち、消耗部品の確保や性能面を考えると、そろそろ次のステップを考える時期でもあります。

そこで今回は、105 5600系から105 R7000系へのコンポーネント載せ替えを行いました。

DETAIL

完成した車体を見てまず感じるのは、フレームの魅力がまったく色褪せていないということです。

ロードバイクは新しいモデルが次々と登場しますが、気に入ったフレームを長く乗り続けられるのも大きな魅力のひとつ。コンポーネントを現代のものへアップデートすることで、愛車をこれからも快適に楽しむことができます。

実際にR7000系へ換装すると、操作感の違いは非常に大きく感じられます。

特に印象的なのはブレーキフィールです。レバーを握った際の引きの軽さやコントロールのしやすさは、世代の違いをはっきりと感じさせてくれます。変速性能についても、少ない力で確実に変速できるようになり、日々のライドがより快適になります。

もちろん、ディスクブレーキの制動力や安定感には大きな魅力があります。しかしリムブレーキには、シンプルな構造ゆえの整備性の良さや軽快な見た目、そしてどこか機械を操作しているような感覚があります。

細身のフレームにキャリパーブレーキが収まる姿は、今見ても美しく感じます。

性能だけでは測れない愛着や所有感。それもまたロードバイクの楽しさではないでしょうか。

今回のANCHOR RCSも、最新のコンポーネントを得てこれから先もオーナー様とともに走り続けてくれるはずです。

リムブレーキかディスクブレーキか。どちらが正解という話ではありません。大切なのは、自分が気に入った一台をどう楽しむか。これからもそんな「まだまだ走れる一台」をご紹介していきたいと思います。

船橋店がなぜ今リムブレーキを推しているのか。それは扱いやすさと手頃さの両立を実現しているから。リムブレーキの販売は勿論、作業も受け付けております。
それではまた次回の「リムブレーキ再生録」でお会いしましょう。