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2018/03/27 18:11
スポーツバイクと過す日常の中で今まで気付かなかったこと、個人的にオススメの場所・食べ物などをご紹介する私、中橋の【身近な自転車生活】。今回は番外編!
船橋店でも一押しブロンド【ブロンプトン】。 そのブロンプトンオーナーのみによる、ブロンプトンだけのレース大会、BWC(BROMPTON WORLD CHAMPIONSHIP)の日本大会に参戦してまいりました!
普段は、のびのびのんびりポタリング趣向の私も船橋店の小径車担当として1度は参加しないとなという気持ちでエントリーしましたが、行ってビックリ!
感動の1日でしたのでその状況を皆様にお伝えできればなと、番外編としてお伝えいたします!
まずはBWCとはなんぞや?という方に簡単にご説明いたします。
1週2.4㎞のサーキットコースを5週、12㎞をゴールタイム順で競います。
普通のロードレースと大きく異なる所は、①車体はブロンプトンのみである事 ②参加者は襟付きシャツ・ジャケット・ネクタイを着用のドレスコードがあること。
オシャレな英国発のブロンプトンならではの規定ですね。
当日はBWC以外にも、同じコースを2時間走り、走行距離を競うエンデューロの個人戦・チーム戦が午前中に開催されます。
私はBWCの方に参戦したので会場に12時前くらいに到着。 すでにたくさんの方々がジャケットを羽織り様々なブロンプトンに乗って準備をしていました。
会場にはタイヤを使った輪投げだったりホイールを使っての的当てゲーム、折り畳み選手権やスタンディングタイムを競うゲームなど様々なアクティビティも用意されており、一緒に行った娘たちもひとしきり遊んで楽しんでいました。
会場の雰囲気を楽しんだり知り合いのメーカーの方と話しをしたりしていると13時になり開会式が始まります。
開会式後からレースまでは1時間ほど。 コースの試走を行なったり、軽食をとったりとレースに向けて準備します。
14時半前、いよいよレースに向けて集合がかかります。
BWCはブロンプトンを折りたたんだ状態から一斉にスタートし、組み立てた順にスタートをしていきます。
ズラッとならんだブロンプトンは300台以上。 圧巻の風景です。
14時30分、いよいよスタート! エントリーナンバーが後ろの方だった私は組み立てを早く行い巻き返しを図ります。(組み立ての速さはあまり関係なく、スタートラインを切ってからのタイム合計で競われます。)
サーキットコースを走るというのは人生で初めての体験でしたがとても気持ちの良いコースでした。
レース前までは雰囲気を楽しもう!と思っていた私も周りに触発され、頑張って走ります!
1周2.4㎞のコースには緩やかな登り下りあり、クランクありと様々。
トップを狙う集団はさながらロードレースのように隊列を組んでブロンプトンとは思えないような速度で走っていきます。
初参加の私はペース配分を考えず1周目を終えた時点でバテバテ・・・。2、3周目は息を整えながらラストスパートに備えます。
しかし4周目の半分くらいのところで『最初の集団がゴ~~~ル!』というアナウンスが流れ、『へっ?』という感じ。
『どんだけ早いんだよ~!』という気持ちと『頑張るぞ!』という気持ちでラストスパート!
結果は157位 28:10 AV25.56㎞ トップとは8:46差でした。
ほぼ真ん中の成績で、可もなく不可もなくという結果でした。
終わってからは娘たちや社内の仲間と健闘を称えあい、閉会式に移ります。
表彰式では男女とも1位の方には7月28日に英国で開催される本戦の出場権とロンドンまでの往復チケットがプレゼント!
他に50位、100位、150位、200位、250位、300位というぴたり賞や開催日の25日にちなんで25位の方の表彰もありました。
25位の方はなんと今話題沸騰中の【CHPT3】がプレゼントされました!
因みにこの方、昨年も日付賞でブロンプトンの限定モデルを手にしたという強運の持ち主でした。
そして女性部門の1位の方は上野本館のお客様ということで上野店のスタッフも喜んでいました。
となりに映っている長身のイケメン外国人はCHPT3を立ち上げた英国の有名なロードレーサー【デイビット・ミラー】氏。
最後はYSロード各店スタッフとデイビット・ミラー氏、CHPT3をGETした強運の持ち主と記念撮影。
船橋店店長とミラー氏。
ちゃっかり私も。
BWC初参戦の感想は『疲れたけどそれ以上に楽しかった!』でした。
普段はのんびりライド志向の私でも来年も出たい、いや、また参加します!というくらい刺激を受けた1日でした。
来年出てみたいなというお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に参戦しましょう!
帰りの車で渋滞で動かなかったとき、ふと外をみたらこんなに綺麗な夕日が見えたのも思い出です。