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2016/08/25 21:17
山岳厳しいブエルタでもOLTRE XR4を使用しているようです。
本格的な山岳ステージ入ったらSPECIALLISIMOの出番があるのかな?
チームが使うBIANCHIはもちろん画像にあるPIONEERのペダリングモニターも取り扱っています。
興味ある方はぜひご相談ください。
また乗り味等気になる方はBIANCHIの代理店であるサイクルヨーロッパ様が伊豆サイクルスポーツセンターで試乗会を行う用です。詳細はこちら。
以下Lotto NL JUMBOのまとめ。
ネタバレ有。
第2ステージ
平坦ステージ扱いだが、アップダウンありで中盤に800mの3級山岳がある。
ツールドフランス程スプリントに強い選手を連れてきていない(ブエルタがコース的に山がちで他チームも似た感じ)のでスプリント勝負は厳しいところ。
エンリコ・バッタリーン選手がスプリントに向けてラストを集団前方で位置取り勝負しながらいざスプリントというところで落車があり、その影響で踏み切れず17位フィニッシュ。
第3ステージ
丘ステージ、後半に3級・2級・3級で最後の3級の山頂ゴール。
各チーム、各選手の状態確認的にある程度動きがあると思われる。Lotto NL JUMBOのエース・、ステフェン・クルイスウィクはどうだろうか。
思ったより大きな動きとなった今ステージ、ステフェン・クルイスウィクはブレーキ気味で最後の上りで遅れ、ロベルト・ヘーシンクやジョージ・ベネットにひかれて2分2秒遅れでフィニッシュ。チームTTで幸先良いスタートだったが総合トップから2分14秒遅れの27位に落ち込む。
第4ステージ
丘ステージ、序盤から3級2つおりきって後半にアップダウンからの2級山頂フィニッシュ。
総合で遅れ気味だが挽回できるか?
アタック合戦の末21名の大きな逃げが出来、Lotto NL JUMBOはエンリコ・バッタリーンを逃げに乗せる。この逃げは逃げ切りエンリコ・バッタリーンが6位でフィニッシュしている。メイン集団はモビスタ―のハイペースに削られステフェン・クルイスウィクはメイン集団から30秒ほどビハインドをもらうことに。
第5ステージ
平坦ステージ、ただし中盤で丘超えてさらに3級を登って下らずにそのまま行きゴール前も100m程上りというコース。
総合勢には比較的穏やかな日になる?逃げたい選手は忙しいか。
2人逃げからの集団スプリントと平坦ステージの典型的な展開に。しかしLotto NL JUMBOにとっては波乱なコースになってしまった。ラスト2km程でステフェン・クルイスウィクは路上にぽつんと置かれた車止めに突っ込み落車、完走したものの鎖骨骨折でそのままリタイアとなりました。
今後はツール同様ステージ狙いに変更でしょうか。
総合順位ではジョージ・ベネットが3分9秒遅れで31位。コンスタントに走れる選手なのでもう少し順位上げることは可能かもしれませんがエースクラスと闘うのは少し厳しいか。