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【お客様の一台】マドンに専用のDHバーだと!?トライアスロンとロードレースを両立するためにとった決断とは・・・【TREK MADONE SLR 9 e-TAP 】
by: 下山田航太

 

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【お客様の一台】【TREK MADONE SLR 9 e-TAP 】

 


 

近年、自転車業界では当たり前になりつつあるディスク仕様のロードバイク。

ディスクブレーキといえばマウンテンバイクやシクロクロスを想像する方もいると思いますが、現在では多くのロードバイクメーカーが同仕様のバイクを展開し各コンポーネントメーカーが開発に力を入れています。

 

本日はTREKが誇るカラーオーダーシステム『Project One』を使ってお客様の要望に沿って最高の一台をチョイスさせていただきました。こんなバイクも作られるんだなーと参考になれば幸いです!!

 

ちなみに現在は通常ラインナップのメーカー在庫が欠品していることが多いため予算が合うのであればProject Oneで組んでしまった方が早いこともあります。

 

 

では各部のこだわった点をご紹介いたします。

 


 

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一際目を引くこのカラーリング。

 

トレック・セガフレードがチームカラーとして採用しているカラーリングを選択。一見BLK&REDにも見えますが実際に近くで見るとBLKではなくNVYに仕上がっており落ち着いたカラーリングとなっています。

 

通常のMADONEでもその迫力はとんでもないわけですが、TREKのデカロゴが相まって凄まじい迫力となっております。 

 


 

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メインフレームのカーボン素材には800 Series OCLVカーボンを採用。硬すぎないフレーム剛性を実現し剛性と快適性の絶妙なバランスを保って設計されています。

 

 

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今や快適性のトップの地位を築いている『DOMANE SLR』にも採用されているTREK独自の振動吸収性機構『調整式 Iso Speed』を搭載。

 

トップチューブ裏にあるスライダーを前後に動かすことで、シャキッとした鋭い反応性が特徴的な「剛性重視」から細かな振動を除去することで快適性の高い乗り味が特徴的な「快適性重視」までの調整が可能になりました。

 

エアロロードの弱点として知られている快適性を補うために考えた設計となっています。

 


 

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サドルには昨今話題のショートサドル『BONTRAGER AEOLUS PRO』を搭載。

 

振動吸収性の向上と軽量化を考えカーボンサドルをチョイス!

 

通常のサドルよりも全長が短く重量が軽くなるのは勿論のこと、まだ聞きなれないお客様も多いと思いますが、ショートサドルは見た目の格好良さだけでなく、トライアスロンや平坦が多いロングライド時にペダル上に体重をしっかり乗せることでパワーが出しやすいというのもメリットの一つとなっています。

 


 

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従来のステム一体型ハンドルからハンドルとステムそれぞれが独立した仕様に変更されたことで従来の一体型ハンドルバーと比べハンドル幅やステム長の選択肢が増え、さらにハンドルバーを前後に5度傾けることもでき細かなポジション調整も可能になりました。

 

 

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今回のバイクを選ぶ中で一番こだわったパーツのDHバーを搭載。

 

 

同社が展開しているTTバイク『Speed Concept』『Madone』で悩まれていたK様ですがトライアスロンとロードレースを両立するためにロードバイクである『Madone』を選択。

 

ハンドルを固定するパーツの一部を変更しDHバーを取り付け。マドンの専用ハンドルに後付けも可能なため、必要になった時に購入し取り付けることができます。今後のライド生活を考えて取り付けできるのはありがたいオプションですね♪

 

 

DHバー先端には『SRAM e-TAP CLICS』を搭載。

 

DHバーを握って走行している際に変速が可能となり、変速をするたびにシフトブレーキレバーを握りなおす必要がないためロスが少なくなります。

 


  

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ホイールには『BONTRAGER AEOLUS XXX4』をチョイス。

 

リム高は47mmと、平地の巡航から登りでも活躍する万能ホイールです。

 

同ブランドのラインナップには60mmハイトのホイールもありますが、重量増とヒルクライム時のバランスを考え47mmハイトを選ばれました。

 

 チューブレスレディリムにより昨今話題のチューブレスにも対応可能な万能ホイールとなっています。

 


 

 

 

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コンポーネントは無線12速変速を採用している『SRAM RED ETAP AXS』を搭載。

 

 

シマノやカンパニョーロといった大手ブランドは変速をする際にワイヤーが必須ですが、スラムは無線変速が可能です。

 

スマートフォンで変速のカスタマイズやアップデートができるため、旅先やライド中に細かい調整が可能となっています。

 

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フロントディレイラーとリアディレイラーは共通のバッテリーを使用しているため、どちらかがバッテリー切れになっても代用が出来ます。

 

 

メンテナンス時にもワイヤーが無いため気楽に作業ができるのも魅力的です。作業している身としても無線は慣れると楽なので助かりました(笑)

 

 

 

クランクにはパワーメーター『Sram Quarq』、BBには『CeramicSpeed T47 を採用。

 

日々のライドやレースなどでペースメーカーとして使用できるため質の高い練習が可能となっています。

 

 

ライダーのペダリングパワーをロスなく推進力に変換するため回転が軽く高品質なCeramicSpeedを搭載。

 


 

■TREK 2021年 MADONE SLR 9 DISC e-TAP

 

 

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トライアスロンとロードレースの両立のために本バイクを選ばれたこと決して後悔しないと思います!プロスペックのバイクですがきっとお客様の脚力に見合った走りを実現してくれるかと思います!!

 

メンテナンスついでにホイール交換等、機材のアップグレードもお待ちしておりますよ。

 

 

世界最高峰のバイクをご堪能ください。K様、本日はご成約ありがとうございました!

 

 

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