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【自転車乗り必見‼】サンデーライドを担当している私が気をつけている公道走行マナー
by: 下山田航太

こんにちは。
ワイズロード船橋店のサンデーライド担当をしている下山田です。
サンデーライド(ゆるロン)では第2、第4日曜日にお客様数人と私でライドを楽しむ走行イベントを行っています。ご興味ある方はお問い合わせください。
冒頭から話がずれましたが、皆さんは走行中、何に気をつけて走っていますか?

中橋さん1

【自転車乗り必見‼】『公道走行マナー』

もう自転車に長年乗られている方は無意識にも気を付けていると思いますが、初めてスポーツバイクを購入し公道に出て走った時不安なことはありませんでしたか?
当店で初めてスポーツバイクを購入いただいたお客様の中には走る上で気をつけた方が良いことなど納車時に質問いただいたりします。そんな初めての方にこれだけは気をつけて乗っていただきたい『公道走行マナー』を普段サンデーライドを担当している私なりにご紹介いたします。

基礎中の基礎

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スポーツバイクを乗る上で常に気をつけていただきたいことがあります。

①自転車の走行は『車道の左側』を原則走行しましょう。
自転車は軽車両扱いとなり、車道を走ることが基本です。さらに上の写真のように左側の端っこを走行すると車の邪魔にならず事故防止になります。
気をつけるポイント=雨が降ると雨水が道路の端(側溝)にいくため滑りやすいとともに、パンクの原因になりやすいガラス片や釘などの異物がある可能性もありますので走行する際はご注意ください。

街で見かける自転車乗りの中に歩道を走行している人がいると思いますが場合により罰則対象になる可能性があります。ですが以下の条件では罰則の例外となり歩道の走行が認められています。

・歩道に『自転車通行可』の標識がある場合

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・歩道に『普通自転車通行指定部分』の道路標示がある場合
・自転車を運転するものが13歳未満又は70歳以上、または身体の障害を有する者である場合。
・歩道を通行することが『やむを得ない』と認めらえる場合

 ②覚えておいた方が良い道路標識

街中やサイクリングロード近く、海沿いを走行すると車通りの多い橋を通ったりすることはないでしょうか。実際に橋を渡る場合も自転車が通っていい橋なのか迂回や歩道を走行しないといけないのかを判別するための道路標識があるのはご存じでしょうか。

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そもそも橋の車線は狭く、通れる場合でも不安であれば自転車を押して歩道を歩いたり、橋を迂回するなど予め事故を回避するのも自転車を乗る上で重要な公道マナーとなります。

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上の道路標識は高速道路の入り口でよく見かける『自動車専用』という意味をもつ標識です。
たま~に自転車が迷い込んでしまったなんてニュースでやっていますが、皆様もお気をつけください。

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街中で見かけることが多い道路標識の『一時停止』
自転車は軽車両にあたるため一時停止の標識に従わないといけません。守らないと罰則の対象になりますのでご注意ください!

③交差点の左折車に気をつけよう

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公道マナーとは少しずれますが、自転車で走行している時に事故になりやすい例として交差点の直進があります。
乗っているライダー自身は交差点を直進しようと考え走り出しますが、交差点の左折しようとする車がいて、両者の危険予測不足で事故に発展することがあります。

サイクリングロード・集団走行時の公道マナー

公道マナー 2

サイクリングロードでは名前こそ自転車寄りですが、実際に走行してみると危険が多かったりします。

気をつける最低限のポイントとして挙げられるのは4つです。

①サイクリングロードと言っても自転車だけでなく散歩している人や広場で遊んでいる人が多くいます。
上の画像を見ても分かる通り、自転車が走ると片側車線が埋まりすれ違いが危ない時があります。
サイクリングロードは歩行者優先です。走る場合は歩行者に注意しながら走行してください。
②スピードの出しすぎはNG!
上記でも記載しましたがサイクリングロードは自転車だけではありません。場所によっては子供の飛びだしやサッカーボール、野球ボールなど大惨事になりかねません。危険予測を十分に行い、飛びだしなどがあった場合にも対応できる速度で走行しましょう。
③ライド中、後ろを確認し詰まってたら先に行かせましょう。
サイクリングロードの一部は道が狭いためライド中、気づかぬうちにサイクリストが詰まっていることがあります。始めたての時は焦ってしまい状況判断が遅れることがありますので、後ろにいる場合は右手を後ろから前に動かし『先にどうぞ』と意思表示をしてみましょう。
④サイクリングロードでも左側通行
サイクリングロードを走行していると左側通行ではなく真ん中や右側通行をするサイクリストを見かけます。車道に比べれば事故のリスクなどは低いですが、自転車同士の衝突事故が起こることもありますので、サイクリングロードを走行する時も左側通行を心がけましょう。

公道マナー

上の画像は当店サンデーライド中の一コマです。普段一人で走っているサイクリストが多いと思いますが集団走行(イベントやレース)では以下のことに気をつけて走行しましょう。

気をつける最低限のポイントとして挙げられるのは3つです。

①最低限の手信号を覚えよう!
主な手信号は3個、『止まる』、『追い越し』、『右左折』。やり方については以下の通りです。(チームやグループライドにより手信号は少し異なる可能性がありますのでご注意ください)
『止まる』右手を背中に置く。(赤信号や一時停止など自転車でブレーキをかけて止まる時に使用)
『追い越し』左手を後ろにもっていき右に2.3回動かす。(左車線走行時路肩に止まっている車や自転車を避ける時に使用)
『右左折』曲がる方向を手で指をさし後続車に意思表示(自動車教習所などで習った方も多いと思いますが、後ろの人が分からないと意味がありません。一目で分かりやすいジェスチャーを心がけましょう)

ライド中にいきなり手信号をやるのは難しいので咄嗟の場合やハンドルから手が離せない場合は声をだして後続車に知らせましょう。
②集団走行時の判断は早急に!!
3人以上で走行すると信号の変わり目などで分断されてしまう事があります。
先頭で走っているサイクリストがあらかじめ信号の変わり目を判断し分断をなるべく防ぎましょう。交通量が多い道路では路肩に駐車している車や道路に落ちている木の枝など避けないといけない場面があります。
③前の人との車体間隔は1.5m~2mはあけましょう
集団走行時は前のサイクリストの動きを見て急ブレーキや急ハンドルに対応できるように一定の間隔をあけましょう。集団走行で風の抵抗が低減するメリットがありますが、危険と隣り合わせということも忘れずに始めは安全マージンを取りながら走りましょう。

まとめ

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スポーツバイクは年齢制限や厳しい処罰がない分乗っている人が多いですが、常に危険と隣り合わせの乗り物ということは忘れずに頭に入れておきましょう。サイクリングロードを走っているとヘルメットを被っていない方がいますが、万が一の落車で頭のダメージを軽減するためにもヘルメットは身に付けましょう。
慢心せず、危機管理を忘れず、楽しい自転車ライフを送れるよう当店含めワイズロードがサポートさせていただければと思います。

 

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