オーダーせずとも実車があります！ ロングライドとヒルクライムに最適なANCHOR RL8 EQUIPE！
by: 大元英俊

現代的レーシングバイクの佇まいが光る日本生まれのカーボンロード登場！

日本有数の大企業「ブリヂストン」の持つスポーツバイクブランド「アンカー」！

中でも「さらに遠くへ走りたい」という想いに答えるロングライド向けモデル、

RL8をご紹介致します。

ANCHOR　RL8　EQUIPE

（レーシングカラー　size:450)

販売価格：300,000円＋税

クーポン還元：現金支払い時１０％　その他支払時５％

実は私の兄がこのRL8に乗っているので何度か乗せて遊ばせて貰った

ことがあります。

まず感じたのは踏んだ時にガツン！としたレスポンスはないものの、スィーと

流れるような静かな加速感。

乗り味は全体的に非常にしなやか、快適さが高く長距離や荒れた路面で心強い

振動吸収性を持っています。

路面の綺麗な都市部よりも、トラックの交通量が多く路面が荒れがちな国道４号や

この時期、撒かれた除雪材でコンクリートを痛めがちな雪深い地方を走った際に

その特性は如何なく発揮されていました。

このフレームで個人的にお気に入りのポイントはここ！ダウンチューブです。

ここのケーブルの入り方が美しいと思うんですよねぇ。

ダウンチューブ上側に機械的に設けられたケーブル穴がロボット物を見て

育った男の子の心を鷲掴みな造形美です。

あっ！　勿論ただカッコいいだけじゃないんですよ。

ダウンチューブの上側に穴を設ける事で、ケーブルの引きが軽くなるんです。

さらに、もう一つこのダウンチューブには秘密が有ります。

ヘッドチューブ側は五角形断面ですが、徐々に形が変わっていき、

なんとBB側は四角形断面になっています。

しかもよーく目を凝らすと内側に向かって微妙な反りが与えられています。

ヘッド側を五角形にする事でヘッド周りの剛性を上げ、加速でのもたつきを

感じないようにし、BB周りは従来のレーシングモデルよりも横剛性をあえて

抑え、そのしなやかさでペダリング時に感覚的なリズムを作り出しやすく

しています。　これは各々にリズムがあるヒルクライムに欲しい特性ですね。

また反った形状はバネ感を与えて快適性に寄与している訳です。

そういう話を聞くと随所が気になってしまうところ！

アンカーブランドの特徴として一つ上げたいのはフォークです。

アンカーはサイズに合わせてフォークが実は微妙に違います。

オフセット位置と呼ばれる、ホイールを受ける位置と軸位置の距離を

それぞれ最適化しているのです。

実は！結構なメーカーさんはここまでやっていない事がほとんどです。

全サイズヘッド角度が違うにも関わらずオフセット位置は同じフォークを

使っているのですが、そこは屈指の大企業ブリヂストンの力、しっかりと

最適化されたフォークを取り揃えているのでサイズごとに乗った印象が

違う事が無いんです。

密かにデザインに非常にマッチしているフルクラム　レーシング７LG。

昨年モデルチェンジされ、な、なんとワイドリムになりました。

今では完全に主流となった２５Cタイヤを履かせると高い安定性と転がりの良さを

より高める事が出来る最先端トレンドを取り入れたホイールです。

搭載コンポーネントはシマノ１０５をフルアッセンブル。

ケーブルも他社ではなくシマノ純正で揃えてきているのは気持ちが

良いですねぇ。　印象だけじゃなくて変速だって気持ちが良いですよ。

フレーム重量も９８０ｇと１ｋｇを切る軽さを与えられたRL8。

ロングライドとヒルクライムに最適と、日本人ライダーが欲しい特性を

兼ね備えたイケイケなバイクですね。

RL8は入ってすぐのアンカーコーナーの一番良い所に鎮座中！

オーダーをすると１カ月以上かかる納期ですが、今なら現物があるので

整備に１週間ほど頂ければお渡しする事が出来ます。

サイズは４５０なのでメーカー推奨適正身長は１５６ｃｍから１６９ｃｍの方向き！

詳しいサイズはバイオレーサーサービスにお客様を計測してご案内致します。

アンカー欲しいけど納期が・・・と思っていた方！　ありますよ！　RL8！