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『45T×33T』の新たなギア比! 日本の土壌を考え尽くしたチェーンリング入荷!
by: 大元英俊

  • 閉店告知
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    ギアのわずか1丁の差が、劇的に走りへと影響を及ぼす。

    特にオフロードではその差が決定的な場面で致命傷に

    なるなんて事も有り得ます。

    このシクロクロス向けに開発された「ラ・クランク チェーンリング」

    海外のコースに比べてドライとウェットのバランスが良い日本の土壌

    に合わせて「CX全日本選手権9連覇」を成し遂げた辻浦圭一さんの

    アイデアを具現化したプロフェッショナルな機材なのです。

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    ラ・クランク シクロクロスチェーンリング

    販売価格:アウター7,000円+税 インナー4,300円+税

    設定ギア数:アウター/41T 45T インナー/33T

    カラー:ブラック / ブロンズ / シルバー

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    ドライ系の土壌で軽いコンパクトギアで乗り切るアメリカやイタリア。

    ウェット系の土壌でトルクで乗り切る本場ベルギーやオランダ。

    その中間の性質を持つ日本の土壌にはどちらのスタイルも最適とは

    言えないそうです。

    更に日本は起伏やコース幅の変化が多くあり、スピード変化の激しい

    レース、それを見据えた歯数構成がこの「45T×33T」なのです。

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    ▲歯の切削波紋が美しい・・・思わず見惚れてしまいます

    「46T×36T」が標準となっていたシクロクロスのギアに一石を投じる

    このチェーンリング、際立つ差はやはりインナーの3T差です。

    日本の山は「里山」なので、起伏の富み具合は世界屈指の量で、

    36Tのようなロード用の34Tよりも重いギアではかなりのトルクを

    必要としてしまいます。

    33Tならば、あらゆる起伏の変化にスムーズに対応がしやすいので、

    スピードを殺さず、なおかつ疲労を抑えたライドが可能となります。

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    一見シンプルに見えるチェーンリングですが、よく見てると随所に

    手間のかかった仕上げや構造が見受けられます。

    特に気になるのは変速性能の面ですが、裏側にはチェーンの流れを

    スムーズにするガイドラインが4箇所設けられ、かつピンも並行して

    付いているのでワインディングの激しいオフロードでもスピーディーに

    変速をしてくれます。


    シクロクロスでの用途を前提として作られたこのチェーンリング、

    ですがロードバイクやツーリングバイクにつけてもいいんです。

    レースのようなハイスピードが求められない場面であれば、ロード

    用のギアよりも快適に走る事が出来るからです。

    カット 滝とJFF

     

    ▲大元もCXにつけて370kmのツーリングに使用

    荷物を持ったツーリングでは軽いギアが求められる場面は多々あります。

    平坦でも50Tが重すぎる時、実はあるのです。

    45Tのアウターなら20km/h~35km/hのツーリング巡行もより軽やか

    こなすことが出来、足への負担を大幅に軽減してくれます。

    またインナーの33Tを駆使してヒルクライムイベントにも最適です。

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    ▲榛名ヒルクライムの際にも実は使用していました

    勾配がキツイ区間が長く続くコースであれば33Tは絶大な武器です。

    ハイケイデンスで脚への負担を減らし、回復が早い肺を使った走りが

    登坂でも行いやすくなります。

    またアウターを必要とする緩急のある富士ヒルクライムのようなコースでは、

    34Tから50Tに一気に16Tも上がり瞬間的な負担が大きいですが、この

    チェーンリングでは12T差に収まるのでスムーズな加速をする事が出来ます。

    ヒルクライムではフロントシングルギアも見受けられますが、より対応幅が広く

    あらゆる峠を制覇したいのであれば、このダブルギア構成が最適なのです。


     

    シクロクロスのみならず、ロードバイクユーザーにも猛プッシュ!

    スタンダードな5アームでPCD110のクランクに適合します。

    PCD110で使えるギアの中で、最も軽いギア構成でしょう。

    アウターインナーを合わせても12,000円ほどで揃うのもこの

    チェーンリングの魅力です、お手頃なのに良すぎ凄すぎなのが

    東京サンエスクオリティ、流石です。

    シクロクロス、ヒルクライム、ツーリング、この3つのジャンルで

    お悩みの方はご検討の余地ありですよ。

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