【インプレッション】GIANT 新型TCR SLRの走りに感動！ これが業界１位が作った本気アルミバイクだ！
by: 大元英俊

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GIANTの名作アルミシリーズ「TCR」！

今年４世代目となる新型TCR SLRに生まれ変わり、

更に走りを突き詰めた最先端アルミロードバイクです。

早速その新モデルを試乗させて頂きましたよ。

GIANT TCR SLR 1

販売価格：230,000円+税

クーポン還元率

現金支払い時１０％還元　その他支払い時５％還元

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まずはスペックを分かりやすく箇条書きしましょう

・１０％軽量化しカーボン級の軽さを実現、フレーム重量９６０ｇ！

・重量剛性比率で見ればなんと２０％も向上している驚愕の数値！

・独自のヴァリアントシートポストを採用し振動吸収性が向上！

・大口径コラムを採用したオーバードライブ２でステア剛性抜群！

・ホイールがワイドリムなのに重量１５８５ｇの軽さＳＬ１！

（定価66,000円のホイールです）

・フルアルテグラ完成車で重量が最初から７．５ｋｇ！

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スペックで見てもかなり反則的ですが乗ると更にびっくりでした。

 ▲ 店舗裏にある多摩湖サイクリングロードで早速ライド！

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・漕ぎ出しと加速のスムーズさが素晴らしい

ダウンチューブを２６％も拡大した事で向上したペダリング剛性により、

一踏み目から感じる軽快な漕ぎ出しは登り坂でもいかんなく良さを

発揮してくれました。特に登り始めの入りが非常に軽やかで

その勢いを落とさずにリズムを作れれば登りで好タイムが狙えそう。

大口径コラムのオーバードライブ２のおかげでステア剛性も

とても高く、ダンシング時のハンドル周りの軽快さたるや。

余りにも軽すぎて入れた力が拍子抜けするほどでした。

ダンシング、シッティング、何につけても「初速が速い」！

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・荒れた路面も気にならない振動吸収性と操作性

２５Cタイヤを採用しそれに最適化されたワイドリムで

組まれたホイールにより乗り味の良さと操作性を両立。

コーナーでバイクを倒しても横滑りするのでは？という

２３C利用時に感じていた不安が完全に払拭されます。

D-FUSEシートポスト＋VECTORシートポストを

組み合わせて誕生したVARIANTOシートポストの

しなりを感じることが出来、荒れたアスファルトを

ものともせず、よりボリュームのあるタイヤで

走っているような快適さを味わえました。

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テストライドした結論

レースを主としたカーボンロードバイクと遜色無し！

横から見れば前作に比べボリュームダウンを感じますが、

乗れば軽快さと快適さに磨きがかかってることが分かります。

軽快過ぎて初心者よりも中級者以上のライダーが満足いく

圧倒的なレーシングスペックに仕上がっています。

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近年のアルミフレームの進歩は目覚ましく、

素材がアルミなだけでスペック的にはカーボンと

遜色を感じる事は年々無くなってきていますね。

ブラッシュアップされているのに前モデルより１万円も

プライスダウンされており、少し予算に背伸びをしてでも

このバイクをお客様に選ばせてあげたくなります。

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全く同じフレームを採用した１０５搭載モデルも用意され、

これからロードバイクを始める方にはこちらが本命ですね。

▲ マットブラック・レッドカラー

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▲ ブラック・イエローカラー

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GIANT TCR SLR 2

販売価格：165,000円+税

クーポン還元率

現金支払い時１０％還元　その他支払い時５％還元

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SLR1との違いはコンポーネントとホイールの違いです。

将来的にアップグレードすることを視野に入れているなら

とても良いホイールがついているSLR 1を選べば損無し！

初期投資は抑えて自分の成長や走り方に合わせてパーツを

選んで行きたい方にはSLR 2をオススメ致します。

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一昔前ならトッププロ選手がメーカーにオファーをして

作らせていたレベルの超軽量高剛性のアルミフレームが、

更にスペックアップし快適性がプラスされてお値段が

なんとこの価格・・・機材の進歩、恐るべし！