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実は隠れた名タイヤ! ボントレガーR4を知っていたか!
by: 大元英俊

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    複数台持ちなので次々とタイヤ交換時期が

    訪れて家計が絶賛炎上中、東大和店大元です。

    タイガーさん

    自転車屋さんという因果( ? )な商売

    タイヤ選びには広く、深く調べないと気がすみません。

    そんな中「これは良いのではー!!」ときたのが

    メジャーブランドなのだけど実はあまりタイヤについて

    触れられる事が無いパーツブランド「ボントレガー」です。

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    BONTRAGER

    R4 320 ROAD TIRE 700×25C

    販売価格:9,167円+税

    R4 Hard-Case Lite Road Tire 700×23C

    販売価格:7,315円+税

    R4 Hard-Case Lite Road Tire 700×25C

    販売価格:7,315円+税

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    BONTRAGERといえば米国最大手企業「TREK」です。

    元々パーツブランドだったBONTRAGERをTREKが買収し、

    TREKのテクノロジーを手に入れ飛躍したブランドです。

    まずサイドがベージュのアメクロ感漂うのがR4 320 ROAD TIRE。

    こちらは重量230gとやや重めですが、ハンドメイド

    最高級のクリンチャータイヤとして位置付けられています。

    320TPIと最も繊維の数が多く、転がりのしなやかさは

    最高クラスであり、手で触ってみれば違いは瞭然です。

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    転がり性能を重視しながら、耐パンク性と上手く両立させ、

    ロードレース、日本ならばクリテリウムなどにうってつけです。

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    そして220TPIのR4 Hard-Case Lite Road Tireは

    23Cと25Cの2サイズ展開のレーシングタイヤ。

    驚きなのはその圧倒的なまでの軽さでしょう。

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    オールラウンドに使用が出来るタイヤでありながら、

    23Cは175g、25Cは185gの軽さなんです。

    名前にもあるHard-Case Liteというトレッド素材を使用し、

    耐パンク性を犠牲にする事無く軽さを与える離れ業。

    220TPIと十分繊維本数が多く、しなやかに変形して

    路面をしっかりと掴んでグリップ力も期待が出来ます。

    更に!ビード形状がホイールと一体化するAERO-WINGS!

    空気抵抗まで軽減するエアロタイヤなのです。

    ビード周りを触ってみると確かに収まる段差があります。

    ヒルクライムにもぜひオススメをしたい所ですが、

    高速になるロードレースにも使える万能さが売りですね。

    ディープリムホイールに履くなら絶対にこれです!

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    完全ノーマークという方も大変多いブランドです。

    下のグレードにあたるR3とR2もとても良いタイヤで、

    密かに愛用をしている通な方もいらっしゃいます。

    この隠れた傑作タイヤたちをぜひお試しあれ!