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【社員試乗会】来るかe-BIKEの波! Panasonic XM1
by: 池田英司

  • 閉店告知
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    東大和店 池田です。

    続きましてご紹介するのは、「Panasonic」の「XM1」です。

    このバイク、何を隠そう【電動アシストバイク】

    e-BIKE(←電動アシストバイクのことをこう呼びます)

    なのです。

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    コンポはSHIMANOのミドルグレードSLXで統一されていて、変速系統に不安はありません。

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    ホイールサイズも今やMTBでは主流の27.5インチを採用。走破性に優れており、

    本格的なダート走行も可能な仕様になっています。

    ブレーキもSLXは油圧ディスクですので、どんな走行条件のもとでも安定した性能を発揮します。

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    メインのユニットはシンプルで見やすい表示となっています。

    左手の操作ユニットでアシストパワーの切り替えも簡単にできます。

    さて、肝心のインプレッションですが、

    今回私が乗った試乗車の中で、一番目から鱗が落ちたバイクがこれでした。

    昨今、ヨーロッパではe-BIKEの波がかなり広がっているようで、

    各ブランドがこぞってe-BIKEをラインナップに加えてきているようです。

    このXM1は本格的なMTBバイクなので、走行性能・走破性の高さは申し分ありませんでした。

    雨でぬかるんだ草むらを走ってみましたが、普通のバイクでは失速して止まってしまうであろう

    場所でも瞬時にアシストが働き、面白いようにグイグイ進んでくれました。

    (実際本当に面白くて思わずわははと笑いながら走っていました。あの感触はクセになります。)

    あと、これも目から鱗だったのですが、

    「意外と運動になる」ということです。

    e-BIKEというと、人間はほとんど力を使わずに自転車まかせという考えでいました。

    ところが25km/h前後で巡航してみると、体がポカポカと温まってくるではないですか。

    結構いい運動になってるかもとそこで初めて気が付きました。

    日本の法律上、電動アシスト機能は24km/h以上では機能しません。

    なので、それ以上のスピードでこいでいる時は、知らないうちに自分の力でこいでいるということです。

    もちろん速度が下がれば即座にアシストが効くので、24km/h前後での巡航が誰でも容易に出来てしまうのです。

    そこで私が思いついたXM1の使い道は、ズバリ

    「通勤」

    (もちろんそれ以外にもたくさんの使い道があることは言うまでもありません。)

    私はかつて、片道25kmの道のりを5年間自転車通勤しておりました。

    その私が自信をもってお勧めする通勤バイクはこのXM1です。

    自転車通勤時で大変なのはまず、信号でのストップアンドゴーです。

    止まった状態から巡航速度に上げるまでが、かなり脚力を使います。

    XM1であればそのつらさは皆無であります。

    XM1のアシストモードは3タイプあります。

    ・ECO(常に弱いアシストが得られる)

    ・AUTO(漕ぎ出し時に強いアシストが得られる)

    ・MAX(常に強いアシストが得られる)

    ・NOアシスト(アシストなし)

    AUTOかMAXに入れておけば巡航速度まであっという間です。

    次に大変なのが巡航速度の維持です。

    通勤経路は決して平坦ではないでしょう。

    少しでも勾配がついた上り坂であれば(上り坂と気づかないくらいでも)

    巡航速度は落ちてしまいがちです。

    車道を安全に走行するためには、速度の増減というのはあまり無い方が良いのです。

    先ほども書いたように、XM1は24km/h前後の速度維持が容易ですので、

    車道の安全走行という点からもおすすめのバイクなのです。

    さらに大変なのが、雨天・荒天時の通勤です。

    まあ、荒天時は自転車に乗らない方が良いかもしれませんが、

    しかし!一度自転車通勤の気持ちよさを覚えてしまうと、もう電車通勤には戻れないのが現実です。

    しかも雨天・荒天時はいつもより電車通勤する人が増えるし、

    そうなると電車の遅延なんかも増えたりして、動かない満員電車の中に缶詰なんてこともありますよね。

    そうなると、雨天・荒天時でもなんとか自転車通勤できないかと思うのは当たり前のこと。

    XM1なら大丈夫。本格的MTBなので、雨で荒れた路面でも難なく走破しますし、

    普通ならネックとなってしまう22kgという車体重量も、多少の風が吹いても安定感となりふらつくことも少ないと思います。

    そしてさらに通勤を困難にするのが、雪です。

    東京に少しでも積雪しようものなら交通網は大混乱です。

    そんな中、XM1なら多少の積雪などものともせずに、あなたを時間ぴったりに職場に送り届けてくれるに違いありません。

    自転車通勤者視点でいろいろ想像が膨らんでしまいましたが、

    もし、e-BIKEの波が日本に来たならば、このXM1は注目のバイクになること間違いなしです。

    自転車活用推進法が施行され、これからの日本は車優先の社会から自転車優先の社会に

    間違いなく変わっていきます。

    今まさに、XM1で自転車通勤を始めるチャンスです。

    価格¥330,000(税抜)

    お問い合わせお待ちしております。