日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2019/09/10 14:52
こんにちは
東大和店スタッフの井上です
マウンテンバイクの種類について
「マウンテンバイクを始めてみたいけど、
どれを選べばいいのかわからない。」
という方いらっしゃると思います
かく言う私も最初は
どのジャンルのマウンテンバイクがいいのか
さっぱりわかりませんでした
マウンテンバイクの選び方は、
どういう乗り方・遊び方をしたいか
これが重要です!
今回は、ざっくりとした
マウンテンバイクの種類のご紹介と
それぞれの種類でどんな乗り方・遊び方が
適しているか、のご紹介です
ハードテイル(価格帯:7万円~10万円)
用途:街乗り、砂利道などの未舗装路
まず、”ハードテイル”とはサスペンションが前にのみ
ついているモデルを指します
段差や荒れた路面を走行するときに
衝撃を減衰する効果で走りやすくなります
逆にサスペンションがないと
バイクが暴れて走ることもままならないでしょう
さらに、この価格帯のモデルは
街乗りでの使用を考え、純正のキックスタンドを
とりつけられるようになっていたり、
サスペンションも構造が簡素化されているのが特徴です
ギアは前3段・後ろ7~9段が主流です
TREKで対象のモデルはMARLINシリーズが代表的です
TREK 2020年モデル
MARLIN7
¥78,000+Tax
本格的なオフロードを走るのであれば
次にご紹介するジャンルがより
適したモデルとなります
ハードテイル(価格帯:15万円~)
用途:街乗り・XC(クロスカントリー)・
トレイルライド等
上でご紹介した”ハードテイル”というジャンルは
同じですが、サスペンションの動きを調整する機構が
コイルではなく空気(エアー)で調整できます
さらにサスペンションが縮む時・伸びる時それぞれの
強さを調整することも可能なモデルが出てきます
ギアの構成にも違いがあり、
オフロード走行でバイクが暴れてもチェーンが外れないよう
ギア板(チェーンリング)に工夫がされていたり、
登りから下りまでカバーできるよう
スプロケットがワイドレンジになっていたりします
オフロードで登り下りを繰り返すのに向いており、
競技志向だとXC(クロスカントリー)、
里山などを走って遊ぶトレイルライドなどがあります
サスペンションのストローク量は
100mm程度のものが多いです
TREKではX-CALIBERやPROCALIBERが該当します
TREK 2020年モデル
PROCALIBER 9.6
¥305,000+Tax
フルサス(価格帯:30万円~)
用途:XC・トレイル・エンデューロ・
ダウンヒル等
ハードテイルと違い、前後にサスペンションがついているのが
“フルサスペンション”バイクです
ハードテイルでは後輪が跳ねやすく
ドーンと衝撃を受けると場合によっては
ペダルから足が離れたり、体が吹っ飛んだりします(笑)
しかし、フルサスは後輪側も衝撃を減衰してくれるため
大きな衝撃を受けてもバイクが跳ねづらくなるため
楽にオフロードを走る事ができます
より本格的にオフロードを走ろうとすると
フルサスを選んでいくことになります
あとは走るコースの難易度やスピード等により
バイクを選ぶことになります
下り寄りになればなるほど
サスペンションのストローク量は多くなります
登りでの効率重視なXCはストローク量100mm程度ですが、
より下りがハードで登りもこなすエンデューロ系になると
ストローク量150~170mmくらいになります
下りオンリーで登坂は考えていないダウンヒルバイクだと
203mmにもなります
ただし、あくまで「○○向き」なので、
例えばトレイル向きのバイクで
エンデューロやダウンヒルがこなせないか、というと
そんなことは全くありません
乗り手のレベルにもよるので、初めての一台であれば
各ジャンルで遊べる”オールマウンテン”と呼ばれる
懐の深いバイクを選ぶことをオススメします
TREK 2020年モデル
FUEL EX 8
フロント140mm/リア130mmストローク
¥380,000+Tax
TREK 2020年モデル
SLASH 8 29
フロント160mm/リア150mmストローク
¥380,000+Tax
E-MTB(価格帯:40万円~)
用途:ハードテイルやフルサスと同じ
ハードテイルやフルサスに電動アシストが付いたのが
E-MTB(イーマウンテン)というジャンル!
MTBでオフロードを走るのはもちろん楽しいですが、
登りがとにかく辛い!
走ってみればわかります、、、めっちゃ辛いです(笑)
せっかくなら下りとか気持ちよく走りたいですよね
そんな時にE-MTBが最高なんです
バッテリーやアシスト機構が付いているため
車重は普通のモデルより重くなりますが、
走ってしまえばアシストのおかげでスイスイ走れます!
MIYATA
RIDGE-RUNNER
アシストHIGHモードでの走行可能距離目安:95km
¥369,000+Tax
マウンテンバイク全体に言えることですが、
あとはどういう乗り方をしたいか、によって
バイクを選べばOKです!
ざっくりとした説明になりましたが、
もっと詳しく知りたい方はお気軽にご来店ください!
MTB歴の長いベテランスタッフも在籍しておりますので、
わかりやすくご案内いたします!
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