日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2019/09/15 22:02
スポーツサイクルを始めたサイクリストに教えたい
トラブルを防止する5つのチェック項目をご紹介!
ビギナーでもこれを守れば気持ちよくサイクリングが楽しめます
スポーツサイクルはシティサイクルより空気圧が高圧な為、
空気が抜けていくスピードがとても早い傾向にあります
空気圧が低いままだと以下のトラブルが起きやすくなります
・異物や段差でパンクをしやすくなる
・走りが重くなりスピードが出なくなる
空気圧はタイヤの側面に指定の数値が明記されています
『圧力計』のついたスポーツサイクル対応の空気入れを使い、
体重に応じて指定の下限寄りか上限寄りに圧を調整しましょう
力を伝えるチェーンには定期的な注油が必要です
走行距離に応じて頻度は異なりますが、1ヶ月に1度
注油することで以下のトラブルを防ぐことが出来ます
・ペダリングを妨げる駆動力の低下を防止
・チェーンの腐食による錆発生を防止
・ギシギシとした異音の発生を防止
雨天時に走行した際はすぐに注油を行ってください
「スプレータイプ」なら内部への浸透が早く水分を
押し出すことが出来るので初心者にもオススメです
道路には様々な細かい異物が落ちています
タイヤに刺さると以下のトラブルが発生します
・タイヤに穴を開けチューブを傷つけてパンク
・刺さったままで傷が広がりタイヤの破損
特に雨天後はアスファルトの凹凸に溜まっている
ガラス片や砂利など鋭利なものが浮き上がって来ます
定期的に異物が刺さっていないか確認してください
ケーブルの張り具合で動作させている変速機は
ケーブルの伸びや衝撃で以下のトラブルが発生します
・張りが足りなくなり大きいギアが使えない
・変速機の位置が定まらず異音がする
・衝撃で変速機が曲がりホイールに巻き込む
特に衝撃で変速機が曲がっている状態は非常に危険です
ホイールに巻き込んだ場合、落車の原因につながります
変速機に不調がある場合はプロショップにご相談ください
ブレーキの状態は最も重要なチェックポイントです
不具合が出ている場合、以下のトラブルが発生します
・ブレーキ制動距離が長くなり停止に悪影響が出る
・ブレーキ本体が偏っているとホイールに歪みが生じる
・シューに異物が刺さるとホイールを傷つけ異音が発生
・ケーブルが伸びているとブレーキが十分に効かない
しっかり止まれない状態での走行は非常に危険です
スピードの出るスポーツサイクルはしっかりと
止まれる状態で乗れるようマメにチェックしましょう
ブレーキシューはすり減っていたら交換をしてください
以上を確認しておけばトラブルを防ぐことが出来ます
初心者でもチェックだけなら難しくありませんので、
定期的にぜひ実施してみてください
作業はプロショップにおまかせすれば大丈夫です
作業のご相談はワイズロードへ!