日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2020/12/28 17:06
こんにちは。東大和店の大江です。
今年ももう終わりですね。
今年は帰省が難しいため、人混みを避けるために
初日の出ライドをする方も多いのではないでしょうか。
最近お問い合わせが多いのがシューズカバー。
市販の分厚い防寒靴下を履くと
シューズとのフィット感が損なわれてしまいますからね。
そこで初日の出ライドでも役立つシューズカバーを4点ご紹介。
「冷えは足元から。防寒も足元から」ですよ!
SHIMANO
S1100R H2O Shoe Cover
希望小売価格:5,500円+税
SHIMANOの防風防水シューカバー。
対応温度帯は5~10℃です。
アッパーの素材には伸縮性のある起毛裏地を使用しており、
防水性と防寒性を兼ね備えています。
しかしソール側の素材は異なっており
完全防水ではありませんのでご注意ください。
「Optimal Panel Construction」という
縫製技術(足の甲からすねにかけての縫製部)を使用。
シューズカバー中心部の縫い目を無くすことで
雨や風の侵入を防ぎ、より高い保温効果を実現します。
かかと付近の図。
素材がよく伸びるため、装着は比較的容易でした。
防水性、使いやすさ、価格のバランスが取れている
SHIMANOのシューカバーです。
Pearl Izumi
WBシューズカバー
オープンファスナー
希望小売価格:6,300円+税
実はパールイズミとワイズロードのコラボ商品!
保温効果の高いシューカバー。5℃までの気温に対応します。
つま先と土踏まず部分のラバープロテクションが特徴です。
ウインドブレーク®素材を使用しており
高い防風性と保温性を備えている他、
透湿性が高い(蒸れにくい)シューズカバーです。
かかと部分はフルオープンファスナーがついており、
容易な着脱が可能となっています。
このファスナーは任意の位置で固定することができ、
ずり落ちません。
これがかなり便利ですよ!
そして、ワイズロードコラボの独自ポイント。
つま先だけでなく土踏まずにもプロテクションが付いており
シューズのソールを衝撃から保護します。
高い保温性と透湿性、容易な着脱をお求めの場合は
このパールイズミ×ワイズロードのものがおすすめです。
Mavic
Essential Thermo
Shoecover
希望小売価格:7,500円+税
今回紹介する中では最も対応温度帯が低いシューズカバー。
0~15℃の温度帯に対応します。
0℃対応ウェアの防寒性の目安は、東京の2月の朝だけでなく
風の強い河川敷、山に行ったときにも対応できるほど。
初日の出ライドでもしっかり活躍すると思います。
内側の素材はハイストレッチフリース。
表面には防水素材を使用しており、
ファスナーにも止水加工がなされています。
(ソール側は空いているため完全防水ではありません)
このシューズカバーの特徴は、
アキレス腱付近のベルクロクロージャー。
着脱が非常に容易になるほか、
アキレス腱周りのフィット感を自由に調整できます。
ファスナーともあわせて高いフィット感を誇ります。
つま先とかかと部分はには、
グリップ力と耐久力のある素材を使用。
ソール側の素材が余らずしっかりフィットしているのが
写真からご覧いただけると思います。
保温性、防水性、フィット感、様々な要素に秀でている
Mavicのシューズカバーです。
Velotoze
Tall Shoe Cover Road 2.0
希望小売価格:2,750+税
©Velotoze
この価格にして、
「最強シューズカバー」です。
天然のラテックスラバーを使用しており、
水や風を一切通しません。
素材自体は薄いものの真冬でも非常に暖かいです。
ビンディングシューズのダイヤル付近の凹凸を覆って減らすため
なんとエアロ効果もあります。
そのため、真夏でも靴の中に汗をびっしょりかきながら
このシューズカバーを使用する人がいます。
(透湿性、速乾性には期待しないほうが良いと思います)
しかし、完璧に思えるVelotozeのシューズカバーには
最大の欠点があります。それは、耐久性です。
薄いラテックスラバーを使用しているため、
何かを引っ掛けたり、手で引っ張りすぎたりするだけで
いとも容易く千切れます。
当店スタッフが使用した際は
2回目の使用で破れてしまったようです。
そのため、使用には細心の注意を払い、丁寧に使用すれば
「最強のシューズカバー」なのです。
以上、シューズカバー4選でした。
是非お越しください!