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2021/06/26 14:37
PINARELLO
DOGMAは
フラット、クライミングなど
あらゆる場面であっても
最高のパフォーマンスを
発揮できるバイクであり、
エアロダイナミクス、
運動性能、
デザイン、
快適性、
全てに於いて
高次元でバランスした
最高のオールラウンドバイクで
あり続けるために
ピナレロの叡智
全てを注がれた存在です。
「全てのシチュエーションにおいて
自由を手にする事ができる」
それが
DOGMA
です。
近年15回の
ツール・ド・フランス優勝、
直近の7回が
DOGMAの優勝、
ドグマ以前のモデルでも
8回もの優勝を成しています。
以前、
PINARELLOがサプライヤーである
プロチームのマッサーだった
古い友人の話を
思い出します。
その当時、最高のアルミバイクと謳われた
PARISのモデルチェンジについて
ファウスト・ピナレロが語った言葉を
「正直、PARISは現状、
変更は必要ないかもしれない。
ただ、ライバルの追従もあるが、
PINARELLOは
常に最高であるべきなんだ。」
このポリシーを具現化し、
そのノウハウを代々引き継ぎ、
進化を重ねたPINARELLOの
フラッグシップバイクだからこそ
勝利を積み重ねることが
可能なのです。
その新しいDOGMAは、
DOGMA F
F14と噂されましたが
呼称からナンバーが外され、
F8から、F10、F12 と並んで
代々続いたXLIGHTモデルは
発表されませんでした。
これは何を意味するのか?
ナンバリングにより、
モデルの区別が見分け易くなる一方で
F8、F10、F12と、
番号でのバイクイメージと評価が
先行してしまいがちの昨今
PINARELLO DOGMA
という意味への本質回帰が狙いのようです。
有形、無形に関わらず、
時の傑作と謳われる物が
時を経ても
輝きを失わないように
ナンバーにかかわらず、
PINARELLOの
ポリシー、
デザイン、
最高の技術と素材で、
DOGMAは常に
時の最高峰を
誇るバイクであることへの
プライドを込めた
ネーミングのようです。
F12から更なる
エアロダイナミクスと
重量削減は
進化しています。
DOMGA
F12 DISK
COMPLETE FRAME KIT / SIZE 53比
-265g
―16%/-58g フロントフォーク
-25g ヘッドセット
-27g シートポスト本体
-35g シートヤグラ(チタン製)
-20g スルーアクスル
など他、、
+12% BB部フレーム剛性
+3.2% リムブレーキタイプエアロダイナミクス
+4.8% ディスクタイプエアロダイナミクス
+1.3Wセーブ 40km/h走行時
+2.6Wセーブ 50km/h走行時
DOGMA Fのフレームサイズは
420/440は430に統合され、
470は無いようです。
500以上のジオメトリー的サイズ展開に
変化ありませんが、
シートチューブトップ寸は
全体的にF12より短くなるようです。
対応タイヤ幅は700x28C
E-LINK 廃止
Di2バッテリーは
シートポストからフレーム内蔵へ
電動コンポ以外は使用不可
されど、
これらの数字はあまり重要ではありません。
スペックだけでは
DOGMAの本質は
測り知れないからです。
軽量化、
エアロダイナミクス改善、
剛性アップ
これらの数字が示されてきましたが、
あくまで指標なのです。
例えば、
F10よりもフレーム剛性アップしたはずのF12は
よりペダリングし易いバイクへ進化し、
改善したエアロダイナミクスの
恩恵かも知れないが
向かい風でも踏み易い。
これは
フレーム剛性と
エアロダイナミクスと
ペダリングパワーが
より効率良く
スピードへ変換される
結果です。
簡単に言ってしまえば
そうなのですが
これはPINARELLOが
今まで、長い時間をかけて
積み上げてきた
数字に出ない
ノウハウが
バイクを
走らせるからです。
実際に走れば、
スペックの数字を
意識することに
意味があるのか?
と思う程の仕上がりで
乗る者全てを
魅了してきたことは
言い過ぎではないでしょう。
「あらゆるライダーに
正解を示すバイクの開発」が
PINARELLOの
テーマでもあるからです。
東レT1100 NANOALLOY 1Kカーボンで
既に完成したかのように思えた
F8からさらに、
F10、
F12、
毎回確実に
進化を遂げてきたうえでの
DOGMA F
ファウスト・ピナレロは
今回も
約束を
違えることはないでしょう。
フレームセット
税込み希望小売価格
¥935,000
DOGMAのこと
ご相談ください。
メインバイクはDOGMAに乗ってます。
ワイズロード東大和店 田中 伸也