日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2021/10/02 14:11
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CUSTOM LAB Color
50サイズ (身長165~175cm程度)
¥ 551,545 – (税込)
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キャノンデールの代表的なバイクであるSUPERSIX(以下S6)。カーボンフレーム黎明期の2007年に登場して以来15年にも渡りラインナップされ続けている超ロングセラーです。その力の入り具合は2018年の現行SYSTEMSIX発表までの間キャノンデールが頑なにS6以外のレース向けフレームを出して来なかったことからも伺えます。実際、リクイガス時代には複数のグランツール総合優勝からツール・ド・フランスのポイント賞までSUPERSIX一台であらゆる勝利を収めており、まさにオールラウンドバイクと呼ぶに相応しいフレームです。
また、フレームに書かれた「CANNONDALE」のロゴが未だに根強いファンの多い旧型ロゴである点は型落ちモデルならではのメリットです。
今回ご紹介しているSUPERSIX EVOはシリーズの第2世代のモデルで、フラグシップであるHi-Modはフレーム重量695gという衝撃の軽さでした。加えて剛性もバッチリ確保されているとなればヒルクライムのような登坂が肝になるレースではこれ以上無いレベルの機材です。現行のものよりは1世代前のモデルですが、3年前までは現役であったことやリムブレーキモデルは煮詰まってメーカーの開発のメインがディスクブレーキモデルに移行していることを考慮すれば十分トップクラスの性能と言えるでしょう。
このフレームのもう一つの特徴がこの独特な形状のクランクです。蜘蛛をモチーフとしたこのクランクはSUPERSIXのお約束的なもので、見ての通り肉抜きされまくっていてめちゃくちゃ軽いです。写真のSIクランクは一番上のグレードではないのにも関わらず重量は僅か610gしかありません。これはデュラエースの624gを10g以上下回る数字で、セカンドグレードにも関わらずこの軽さは驚異的と言わざるを得ません。
前述の通り軽さへの拘りが凄まじいバイクで、ハンドルとステム、シートポスト、そしてこのクランクセットを含む写真の状態で実測2.55kgという軽さです。ステムやハンドルはアルミ製のものがついていることを考えれば、諸々のパーツを軽量モデルで統一すれば5kg台はもちろん組み方次第では4kg台すら見えてきます。
ここまでの軽さはディスクブレーキモデルでは現状実現が難しいのですが、近年のトレンド的にリムブレーキモデルはほとんどのメーカーでラインナップから消える流れになっています。実際SUPERSIX EVO Hi-Modやリムブレーキ時代の最軽量クラスのフレームだったTREKのEMONDA SLR等もリムブレーキモデルは既に廃盤となっていますし、完成車外し品とはいえリムブレーキの超軽量フレームが新品で手に入る機会はまず無いと思います。
今回ご紹介したフレームはサイズも一番オーソドックスな上に元々特価になっていたにも関わらず何故か売れ残り続けてしまったため、新品ではあり得ないようなめちゃくちゃな大特価になっています笑。リムブレーキのヒルクライムバイクを組みたい方等にはまさにうってつけのフレームですので、お探しの方は是非お値段だけでも電話かお店で確認してみて下さい!