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【立川東大和】このジオメトリーがおもしろい!ロードバイク『FOCUS IZALCO MAX 9 DISC』
by: 大元英俊

  • 閉店告知
  • こんにちは、東大和店スタッフのおおもとです。FOCUS IZALCO MAX DISC

    タイガーさん

    今日はちょっと視点を変えてみた企画

    『このジオメトリーがおもしろい!』

    毎年進化し続けるロードバイクのキモは
    『素材』『規格』そして『設計』です。

    設計というのは様々な視点がありますが、
    基本となるのは『ジオメトリー』です。

    ライダーに最適なフレームサイズを決める時に
    参考にする重要な要素でもありますが、
    実はロードバイクの性能も決めているんです。

    今日はそのおもしろいジオメトリーを持っている
    カーボンロードバイクを紹介します!

    FOCUS IZALCO MAX 9 DISC

    DSC06375

    2021年 MODEL

    新『DURA-ACE』搭載モデル
    Racing 400 DB仕様 (在庫:54size)
    ¥913,000-

    新『ULTEGRA』搭載モデル
    Racing 400 DB仕様 (在庫:52size)
    ¥693,000-

    軽量オールラウンダーとして人気を博した『イザルコ』

    エアロ要素を取り入れたことで更にハイスピードになり
    軽量エアロオールラウンダーとして生まれ変わりました。

    平地は速く、登りは軽く、長距離は快適とまさに完璧。

    その走りの秘密がジオメトリーに隠されていました。

    IZALCO MAX ジオメトリー

    IZALCO

    『数字が多すぎて何が何だか・・・』ですよね。

    注目するのは『BBドロップ』と『シートアングル』です。

    DSC06377

    BBドロップ

    BBドロップ』はかなり低めの78mmに設定されています。

    最近は各社低め傾向ではありますが、際立って低いです。

    BBドロップの数値は走りに大きく影響するファクターで、
    数値が小さい・位置が高い場合は漕ぎ出しがスムーズになり、
    数値が大きい・位置が低い場合は直進安定性が高くなります。

    つまりIZALCO MAXは直進安定性が高い分、漕ぎ出しが重い!

    と、数値だけで見ればそうなのですが実は漕ぎ出しは軽快で、
    BB剛性の高さと小さく作られたリア三角でカバーしています。

    例えば鉄フレームでこのジオメトリーを再現しても
    快適性もキレもないバイクが出来上がるはずです。

    ハイモジュラスカーボンの素材性能もさることながら、
    成型の自由度が高いカーボン素材だからこそ実現した
    カーボンフレームならではの走りと呼べるでしょう。

    シートアングル

    イザルコはシートチューブが立った設計をしています。

    この謎を紐解くヒントはシートポストにありました。

    focus_izalco2020aug-22_20200827183619370

    IZALCO MAXは快適性を高める為に、D型シートポストにし、
    更に後方へオフセットをつける事でよりしなりを生む設計です。

    しかし、最近のロードバイクの主流は前乗りポジションな為、
    他社はゼロオフセットのシートポストを採用していますが
    路面からの突き上げが強く、快適性を損なう傾向にあります。

    そこでFOCUSはシート角を立てオフセットポストを使う事で
    ポジションと快適性を両立することに成功しました。

    さすがドイツブランド、考え尽くされてますね。

    小柄な人でも乗れるサイズあり

    DSC06375

    IZALCO MAXは小さいサイズもバッチリあります。

    推奨身長はありませんがスタックとリーチで判断するに、
    47/XXSサイズなら身長155cm前後の方でも乗れるはずです。

    トップモデルに乗りたいけどサイズがない・・・

    という方はぜひIZALCO MAXをチェックしてみてください。