日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2022/03/20 16:39
サイクルロードレースの本場『イタリア』で
開催される伝統あるレース『ミラノ~サンレモ』
3月19日、スロベニアチャンピオンである
マティ・モホリッチが圧倒的なスピードで
ダウンヒルで抜け出しそのまま逃げきり大勝利!
まさに圧巻のレースだったと評判なのですが、
皆が注目したのは彼のサドル、いやその下です。
自転車業界にかつてない衝撃が走りました。
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東大和店 店頭に在庫しています!
クロスカントリーやグラベルライド向けに作られた
ストロークが短く軽量なショートモデルです。
サドルを下げる事で身体をより後ろ荷重にし、
下り坂でより自由度のある動きが可能になります。
安定性が高まるので、アップダウンのあるコースや
トレイルライドの必需品と呼んでいいでしょう。
ドロッパーシートポストでサドルを下げる事で
下り坂で姿勢を低くすることが可能になり、
高い空力特性を得る事が出来るメリットがあり、
また膝関節にゆとりが出来るのでバイク操作の
自由度が広がり安全性が確実に高まります。
最後の下り坂からの逃げ切りはまさにこの要素が
見事に噛み合った結果だったと言えるでしょう。
ラインナップはゼロオフセットモデルのみですが、
ロードバイクで一般化すれば将来的には
オフセットありのモデルも登場しそうですね。
前モデルと大きく変更したのはストローク量に対して
シートポストの全長が短くなったことです。
スローピングしたフルサスフレームに最適化され、
フレームサイズが小さい方でも今までよりも
長いストローク量を選ぶことが可能になります。
長さに対するこだわりはやぐらにもあり!
従来のドロッパーシートポストよりも薄型化し、
セッティング幅が広がっているのもポイントです。
どちらもインナールールティング用なので
ケーブルもフレームに収まりキレイにまとまりますよ。
使ってみるともう手放せなくなるアイテム確実ですね。
ここからはスタッフが考えるロードバイクに対する
ドロッパーシートポストの必要是非です。
サドルを動かす事で2つのポジションが使い分けられ、
いわばスピード重視とコントロール重視で
走りながら瞬時に特性を変える事が出来ます。
特に下りでの安全性が高まるのは大きなメリット。
山の多い日本では相性抜群ではないでしょうか。
現在考えられるデメリット・改善点としては
などがすぐには考えらえるところです。
もっとも気になるのはやはり『重量面』です。
『TRANSFER SL』は実測重量322g、レバー等の
重さを考慮して全体重量350g程度と思われます。
ロードバイク用のカーボンシートポストの場合、
重量は200g程度ですので約150g増となります。
ヒルクライムメインの場合、受け入れにくい
重量増ですが『+150gで出来ることが増える』
そう考えれば、デメリットとは思えません。
今回のミラノ~サンレモの海外ニュース情報によると
某ブランドがドロッパーシートポストを標準装備した
エンデュランスロードを発売予定という話もあり、
眉唾なカスタムでは終わらない気配を感じています。
数年後にはもしかしたら貴方のロードバイクにも、
ドロッパーシートポストがついている、かも!!!
ちょっと夢が広がる話だと思いますね。
ドロッパーシートポストの事なら
ワイズロード東大和店にご相談ください。
皆様のお問い合わせ、お待ちしております。