日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2022/08/12 11:23
より快適で楽しいツーリングを楽しませてくれるSPDシューズの新シリーズ『エクスプローラー』
トレーニングの為じゃない、シティサイクリングやアドベンチャーライドを本能的な面白さで味わいたい探検好きのサイクリストの為にシマノが新たに生み出しました。
見知らぬ街を、見知らぬ場所を散策するのに最適な歩行性と快適性を実現したサイクリングシューズです。
スポーティーなデザイン、卓越したフィット感、抜群の歩行性を兼ね備えたSPDシューズ『SH-EX700』
ワイヤーで足を包み込むBOAダイヤルを採用するだけでなく、伸縮性のある素材で甲を包み込み、足と一体になるような自然履き心地を生み出しました。
ソール『ULTREAD EX』はグリップ力に優れるラバーコンパウンドをトレイルランニングシューズや登山靴から着想を得たブロックパターンで配置することで、滑りやすい土や木の根、砂利や岩の上など舗装のないコンディションでも安定して立つことが出来ます。
また、特殊設計EXミッドソールとラバーのオフセットヒールパターンの組み合わせにより歩行時のかかとへの衝撃を大幅に緩和し、長時間歩くような場面でもウォーキングシューズのような快適さを提供してくれます。
ソールを見て気が付いたのですが、クリートの取り付け位置に違和感を覚えました。
近いコンセプトの『SH-MT500』と明らかに異なると思い、比較してみました。
最新のMTBシューズで採用されることが増えている『ミッドフットクリート』ポジションになっており、クリートを土踏まずに寄せる事でバイクの操作性が向上するだけでなく、つま先部分のトラクションエリアが拡大し、歩行性をより高くする事が出来ます。
母指球小指球が最適なクリート位置と言われてきましたが、それはあくまでも究極的な効率を求めた場合の話です。
個々の足首やふくらはぎの柔軟性、点で踏むことにより生じる足裏の痛みなど、様々な要因により速く走るスポーツライド以外にはメリットがあるとは言い難いと私は考えています。
ミッドフットクリートは関節への負担もすくない為、運動レベルが高くない軽サイクリング・ツーリングのようなシッティングメインの場合に快適さをもたらす恩恵があるので、ロードバイクでバリバリ走るぜ!という訳でもないならぜひ試して頂きたいセッティングですね。
このシューズはまさに同じコンセプトを掲げている『OGK KABUTO FM-X』と組み合わせてみたいですね。
マルチパーパスデザインで山から街まで場所を選ばない、サイクルジャージよりカジュアルなファッションが似合います。
並べてみると『あれ?シマノさんとOGKさん合わせました?』というぐらいマッチしていますね。
クロスバイク・マウンテンバイク・E-BikeでSPDペダルを使うのに最適なシューズとなっておりますので、サイクリングをもっと快適で気軽に楽しむのにいかがでしょうか?