日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2022/09/10 10:14
ワイズロード東大和店の高橋です。
先日、山梨県の「笛吹川フルーツ公園」まで走ってきました。
実は先月も訪れた場所ではあるのですが、フルーツ公園内の「葡萄屋kofuパークcafe」には『季節のフルーツパフェ』というメニューがあり、その時期の旬の果物を使った絶品パフェが食べられます。
前回訪れた時は桃を使ったパフェを堪能し、先日改めてウェブを見てみると今はシャインマスカットとのこと。
「…これは…行くしかない」
ということでひとっ走りしてきたわけですが、今回新たにフロントバッグを取り付けてみたので、そのレビューもしていこうかと思います!
フロントバッグを取り付けるとき、難しいのがライトとの共存。
私自身、フロントバッグが非常に便利なアイテムであることはわかっていたのですが、
「フロントライトをどうしよう…」と悩み続け、断念していました。
ハンドル上部にライトを取り付ければ済む話ですが、見た目がごちゃごちゃしてしまうのと、バッグへのアクセスがしにくくなるためそれはしませんでした。
先日も、「どうにかフロントバッグを使えないか…」とバイクを眺めていたところ、閃いてしまいました☆
ハンドル周りをこちょこちょ弄り回し、アイテムの特性を最大限に生かしたカスタムを施します。
詳細は後ほど…
準備を済ませ、いざ出発。
現在、落石により国道411の奥多摩湖から丹波山村までの間が通行止めになっているため、迂回して国道139を走り、今川峠を登らなければいけません。
ここがかなりの急勾配。10%なんてあたりまえ。と言わんばかりに13%、時には15%の坂が現れます。
その後急勾配を降り、国道411に合流すればそこから再度登りです。
今川峠に比べれば大した勾配ではありませんが、急勾配で疲弊したあとに十数キロ登り続けるのはなかなかハード。
それでも登りきってしまえばあとはずっと下るだけなので、幾分か気は楽です。
(写真は前回のライドのときの写真ですので、装備は少し違います)
柳沢峠を下って、フルーツラインに入ると現れる自販機スポット。ラインナップが豊富なうえ、とてもリーズナブルなお値段で販売されています。
サイクリストにとっては嬉しい休憩ポイント。柳沢峠でドリンクを飲み干してしまっても、大丈夫です。
100kmほど走り、フロントバッグのテストは合格。「コレは使える!」と思い、写真をパシャリ。
バッグの下はこんな感じになっています。↓
ここに使われているアイテムをまとめて紹介すると、
・レックマウント TYPE19
・オーストリッチ POTARIフロントバッグライトX
・キャットアイ VOLT800
・knog. PLUS FRONT
・KCNC ブルベマウント
です。
KCNCのブルベマウントをギリギリまで下げ、ライトは下側に配置。
キャットアイのVOLT800は上下を入れ替えても配光は変わらず使えます。
レックマウントTYPE19はアームの取り付け角度とサイコンマウントの角度を自由に調整できるため、アームを上向きにしてもサイコンを最適な角度に保つことができます。
そしてその間の空いた空間にフロントバッグを取り付ければ完璧。
KCNCのブルベマウントがフロントバッグサポーターのような役割も果たし、フロントバッグの揺れを軽減。
レックマウントがサイコンを見やすい角度に保ったまま、フロントバッグの開閉を妨げない位置にすることができました。
中には補給食やモバイルバッテリー・スマホ・財布なんかを入れておけば、いざという時にサッと取り出すことができます。
フロントバッグはアクセスもしやすく、容量もそこそこあり、走行中に足に干渉することもない。便利なアイテムです!
現地に到着し、まず驚いたのが「ロードバイク専用」と書かれた駐輪スペースがあること。
私だけかもしれませんが、このスタンドが設置してあるだけで、ピチピチウェアを身にまとったサイクリストが来ることを受け入れてくれている気がして気持ちが楽になります。
傾斜地に位置しているため、甲府盆地を一望でき、
天気が良い日には富士山も望むことができます。
園内をしばらく歩き回り、いよいよメインディッシュのパフェを食べに。
葡萄屋kofuパークcafe。ドーム内は陽の光を取り込みつつも涼しい環境。
決済方法は現金使えませんのでご注意を。
シャインマスカットを贅沢に使った季節のフルーツパフェ。
盛り付けされているシャインマスカットの他、中も濃厚なシャインマスカットのアイスが使用されており、疲れた体に染み渡ります。
パフェもさることながら、コーヒーも絶品。至福のひと時です。
その後はしばらく館内で涼んだ後は、「柳沢峠を登りたくない。」という理由で笹子峠を通って国道20号から帰るルートに。
笹子峠を登りきった後はほぼ下り基調。
スイスイ走る事ができます。
フロントライトとフロントバッグの意外な共存方法を編み出してしまった今日この頃。
我ながらナイスアイデアだと思っています。
フロントバッグをお考えの方、参考になれば幸いです。
そして実をいうとこの200kmオーバーのライド。
この翌週もすることになるのですが…。
それはまたスタッフ伊藤が記事にすることでしょう。
ということで、
To Be Continude…(?)