～スタッフ高橋の奇行～　大弛峠を登って登るライド。【後編】
by: 高橋

前回までのあらすじ。

大弛峠、登ります！

来ました！
車道の日本最高所！

さて、

登ります！！

奥様「バカじゃないの…」

「「YES! I am Crazy!!」」

ワイズロード東大和店の高橋です。

先日のアクティビティレポートの続きです。

前編はコチラ←

山小屋で栄養補給

登山を始める前にカロリー摂取。

大弛峠の最高地点から100mほど歩くと

大弛小屋があります

ここでは軽食や飲み物、
山岳バッジやキーホルダーが販売されています。

サイクルスタンドも設置されているため、
サイクリストも自転車の安全を確保しながら
食事・休憩をすることができます。

夢の庭園

 夢の庭園までは整備された遊歩道を
歩いて往復30分程度。
サイクルスタンドに自転車を掛けて
景色を見に来るサイクリストも
散見されました。

正直ここでも十分綺麗な景色が楽しめます。

ここに来るサイクリストは
SPDシューズで歩き回っていました。

やはり観光・レジャー目的の
サイクリングにはSPDが便利そうです。

秩父多摩甲斐国立公園 国師ヶ岳

私は更に先の国師ヶ岳を目指します。

 整備された道から岩がゴロゴロ転がる道へ。
STIレバーが傷つかないように慎重に。

木々が覆い茂る道では
リアディレイラーを気にしながら
慎重に進みます。

道中で登山者の9割に話しかけられ、
約半数から「写真撮ってもいいですか？」
と聞かれる始末（苦笑）

登山者「そういう楽しみ方もアリか。」

高橋「ナシだと思います（食い気味）」
「サイクリングも登山も
常識の範囲内で楽しむことをお勧めします」

遊歩道を歩くこと約１時間。

やってきました国師ヶ岳。

夢の庭園以上に高い場所から
周囲の山々を見渡せる大パノラマ。

気温も涼しく日差しはポカポカ。

この石の上で昼寝をしたい気分です。

景色を眺めながら
ぽけーっと30分ほど休憩。

私は基本的にノープランなので
「この後どうしよう。。。」
とか考えています。

帰路は苦渋の決断

「さて。帰るか。」

14時30分。下山開始です。

下りの方が楽なのはサイクリングと同じ。

ただし、不安定な総重量18kgを背負い、
バイクを気にしながら、
足元に気を使いながら下るのは
なかなかハード。

足をくじかないように、
膝を壊さないように下ります。

前編でちょこっと話しましたが、
私、スタッフ高橋は登りでパンクしました。

修理キットで応急処置はしましたが

空気が抜けている。。。

「まあ、予想通り…」

バイクを組み立てると同時にチューブを交換。

予備のチューブを使いますが、
これでパンクをしてしまってはもう後がない。

何気に大弛峠の下には
サイクルショップが無いのです。

遠回りをすればチューブも確保できる。
夜は遅くなるが自走で帰ることも可能。

とはいえそれで翌日の仕事に
支障を来しては社会人としての責任が…。

などと、悶々と考えながら
慎重にダウンヒル。

 上半身の疲労も凄まじく、

考えに考えた結果

輪行しよう。

と決断。

自走で帰りたかったなぁ。。。
ってこの感覚がおかしいんですがね(笑)

いざという時の手段として
輪行袋はあると安心感がありますよ。

輪行アイテムは東大和店にも
豊富にございますのでいかがでしょうか？

馬鹿みたいに走り回っている私ですが、
[輪行して観光地に行ってゆったり走る]
が一番楽しいと思います。

登山者の方にも言いましたが、

サイクリングも常識の範囲内で
楽しむことをオススメします

地獄の様な1日でしたが、
「紅葉シーズンにまた来たい」
とも思える場所でした。

とはいえ私は関東に越してきたばかり。

行きたいところが多すぎて、
紅葉シーズンはどこを走っていることやら

スタッフ高橋の奇行

次回は栃木県の”ある場所”です。

サイクリングが楽しくなるような
アプリの紹介もしますのでお楽しみに！

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