日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2022/10/31 12:02
今回のテーマは
『洗車』
の中でも水あり洗車
地球に住んでいるからこそできる
この洗車方法
水の圧倒的洗浄力を借りることで
愛車を新品並みに美しくすることができます
水あり洗車の大まかな流れから
私が実際に使用している道具と一緒に
洗車の流れを紹介していこうと思います!
洗車のステップは大まかに5つに分けられます。
1.ディグリーザー(パーツクリーナー)でチェーン、ディレイラー、スプロケット等の油汚れを落とす。
2.水でディグリーザー、フレームの泥汚れ等を大まかに洗い流す。
3.バイククリーナーor中性洗剤でフレームの洗浄をする。
4.水で洗剤を洗い流したら、水気を完全に拭き取る
5.チェーンルブをチェーンに塗布したり、コーティング剤で仕上げる。
以上が水あり洗車の大まかな流れです。
ここで一つ注意点として、水気はタオル等でしっかり拭き取ってください。
また、チェーンルブを塗布する際は一コマづつ塗布するのがおすすめです
今回使用するケミカル類はこちら
右から
・MUC-OFF サイクルクリーナー
・ディグリーザー
・マックオフ セラミックチェーンルブ
・シュアラスター ゼロプレミアム
MUC-OFF サイクルクリーナーはナノレベルで汚れを分解できる洗浄力を兼ね備えており他、成分も弱アルカリ性、環境に配慮した生分解性のためバイクにも環境にも優しいクリーナーとなっております。
そして、選び抜いた最強の道具はこちら
右から
・フレーム用とチェーンなどドライブトレイン系用のスポンジ
・プラスチックのカップ
・刷毛
・チェーン洗浄器
・リム磨き用のタワシ
このとき、刷毛は硬めのものがオススメです。
まずは水で泥などの大きい汚れを軽く洗い流します。
このとき水圧が高すぎると内部まで水が侵入してしまう可能性があるため特に金属フレームなどは注意が必要です。
続いてディグリーザーでドライブトレインの洗浄をしていきます。
ここで役に立つのがチェーン洗浄器と刷毛。
チェーンはこのチェーン洗浄器に通すだけで内蔵されているブラシが勝手にチェーンを洗浄してくれる優れものです。時短にもなりますし、何より竹ブラシでちまちま汚れを落とすよりも断然楽です。
刷毛はプラスチックのカップと合わせて使います。
カップにディグリーザーを入れ刷毛につけてクランクなどディレイラー関係をの汚れを掻き出していきます。
これでチェーンなどのドライブトレイン系はすごく綺麗になりました✨
続いてフレームの洗浄をしていきます。
フレーム全体に洗浄液をかけてスポンジで汚れを落としていきます。
ここでのワンポイントはとにかく愛車を可愛がってあげましょう。
細かい部分まで見ることで小さな異変や傷も早期発見できるのでやはり可愛がってあげることは大切です。
そして、最後は水で泡を洗い流して水分をタオル等で拭き上げます。
ここで拭き上げが甘いと自転車やチェーンのサビ等につながってしまう恐れがあるので気をつけましょう。
最後はチェーンルブをチェーン1コマ1コマに塗布してあげて、余分な油を拭き取ったら完成です!
※上の写真だけ後日撮影したためチェーンが既に若干汚れています←
更に綺麗にしたいと言う方はコーティング剤でフレームをコーティングするとそれはもう新車以上の輝きを取り戻します!
左が洗車前、右が洗車後の写真です。
やはり見比べてみると輝き方が違いますね。
チェーン関係も油と泥で真っ黒に染まっていましたが細かい部分まで洗浄することでとても綺麗になりました。
このギラギラした金属光沢がたまらないですね。
ホイール部分も泥でデュラエースのロゴが曇っていましたが汚れを落としクリアで見やすく更にかっこよくなりました!
今回は洗車ですが普段の空気圧の管理等の定期的なメンテナンスはスポーツバイクを乗る上で非常に大切です!
愛車により長く乗るために!
みなさんも定期的にしっかり愛車のメンテナンスをしましょう!
メンテナンスの方法、相談等がございましたらお気軽に当店スタッフにお声掛けください!
皆様のご来店、心よりお待ちしております。