日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2022/12/13 18:31
今やどこを探しても見つからないアイテム『チューブラーテープ』
最大手のあのブランドの供給が途絶えて1年以上が経ち、困っているチューブラーホイール愛好家も多いのではないでしょうか。
イベントが活発化しそうな来シーズンを見据えて張り替えたいのなら『エフェットマリポサ』のチューブラーテープが今ならあります!
1本 2m巻(ホイール1本分)
スイスに拠点を構える『エフェットマリポサ』は世間がサスティナブルと言い出す前から環境を配慮し、簡素なパッケージながら環境負荷が小さく、それでいて高性能なケミカルアイテムをリリースし世界的な人気のあるブランドです。
1巻きでホイール1本分となりますので、前後交換する場合は2巻き購入するようにしてくださいね。
施工する時はしっかりと以下のメーカー手順を必ず守って貼り付けを行ってください。
①.貼り付けるリムの接着面をきれいにします。(古いリムテープのカスなどを完全に取り除いてください)
②.作業場の気温を21°C〜38°Cの間で設定してください。
③.バルブホールから始めて、リムを一周させてください。 バルブホールの上はテープを貼らないようにしてください。
④.リム接地面からはみ出たテープはカッターナイフなどできれいに切り落としてください。リムとタイヤの間からテープが出る状態では、その隙間から水や砂などが入り込み、接着力を弱める可能性があります。
⑤.バルブホールあたり、片側のテープの端から保護シートを外し、タイヤをはめた時にシートの端がはみ出るぐらいリムの外側に出します。
⑥.チューブラータイヤをリムにはめていきます。
⑦.はめ終わったら、外に出したシートの端を引っ張り、保護シートを全部はがしてください。
⑧.タイヤに推奨気圧まで空気を入れて、テープに圧力をかけ、リムとタイヤが完全に接着するようにします。
(適正温度であれば、8時間後に約80%、24時間後には99.9%、接着が終了します。 温度が10℃以下の場合は接着できません。)
今は冬!作業する場所の室温が適正温度に満たない可能性が非常に高いです。
必ず暖房を使用し、室温を十分に上げてから作業を開始するようにしてください。
そして貼り付けた後も推奨空気圧にして適正温度の場所に保管して24時間以上待ってください。
こういった作業手順を十分に守らずに取り付けられたチューブラータイヤは走行中に剝がれる事があります。
実際に作業の基本を守らずに取り付け、貼り付けたばかりのタイヤでレースに出て落車の原因になったという話は業界的にも聞く話です。
チューブラータイヤの貼り付けは正直面倒!ですがそれだけの性能的リターンがあるのは間違いありません。
めんどくさがらずに、必ず手順を守って貼り付けて来シーズンを迎えましょう!