このカエル、こう見えて超ロングセラー！サドルにぶら下げて飼エル『ぶらさカエル』
by: 大元英俊

Ilive ぶらさカエル

初見さんには『なんだこれ？』と思ってもらえるテールライト『ぶらさカエル』をご存じですか。

正直説明しても『なんだこれ？』と疑問符が取れないであろう隠れロングセラーアイテムをご紹介します。

野口商会
I live ぶらさカエル

Ilive ぶらさカエル

『封印されしエグ〇ディア』みたいな状態で陳列されているなんだか憎めない顔をした『ぶらさカエル』。

こう見えて自転車用に作られたれっきとした『LEDテールライト』です。

ですがLEDテールライトと呼ぶのはちょっと可愛げがないのでやはり『ぶらさカエル』と呼んであげたい

パッケージにも使い方ではなく『飼い方』、電池の交換の仕方は『餌のあげ方』、注意書きには『誘拐されないよう、携帯してあげてください』と扱いが完全にペットです。

実は生誕からかれこれもう14年目、こんなに長く愛されているサイクルアイテムって、実は中々無いんですよね。

それだけ長く、多くのサイクリストに愛されてきたサイクル界の隠れマスコット的なキャラクターかもしれません、はい、今テキトーに言いましたけど。

まず名前の『ぶらさカエル』ってどこにぶら下がるんだよって話になるかと思うんですが、実はこいつ、サドルにぶさ下がるんです。

Ilive ぶらさカエル

サドルレールにぶら下がるように取り付けられるので、基本車種を選ばずに飼うことが可能です。

餌の『CR2032』1つで連続点滅100時間と中々腹持ちの良い子です。

ピカピカと機械的に点滅するのではなく、光が強弱を繰り返してふわふわと点滅するのがなんだか生物チックでにくめないポイントです。

点滅ライトは補助灯扱いとなりますので、点灯テールライトと組み合わせて飼ってあげてください。

実は私もプライベートで１匹飼っていたりします、飼っていたりしますが息子により頻繫にもぎ取られてオモチャにされているのでお子さんがいるご家庭はくれぐれもお気をつけください・・・彼らはぶらさカエルの天敵です。

なお生誕１０周年記念ぶらさカエルはお腹がレインボーに光ります。

改めて思いますが謎の深い生き物ですね。