どうにもできないパンクに泣いた日。悲しい機会ですがチューブレスレディタイヤ変えました。
by: 大元英俊

どうにもできないパンクに泣いた日

こんにちは、スタッフおおもとです。

タイガーさん

そしてこちらの写真は先日金属の落下物を踏んで
ざっくり2cmもカットしたチューブレスタイヤ

CADEX 42 RACE TIRE

ツラさ100%

この日は久しぶりにモチベーションの高いライドが出来ていただけに、急転直下の出来事にげんなり致しました。

パンクの現場は路面が広くキレイで走りやすい都道17号、『チャリン!』と音が響き、続く『プシュー!』とエアが急速に抜ける音。

『ヤバい!』と思いすぐブレーキをかけ、エアが抜けきる前に止まることが出来たのでリムへのダメージは回避できました。

これほどのカットパンクは人生初、このダメージではタイヤブートもクイックショットもスペアチューブも持っていましたが何を使ってももはや修繕不可能なレベルです。

幸いなことに家まであと5km、1時間かけて無事歩いて帰ることは出来たものの、歩くほどすり減っていくクリートと私の心。

チューブレスレディはタイヤが高い

経済的に頭が痛い突然の出来事に、しょんぼりしながら帰っていきました。

翌日即日ニュータイヤ

CADEX 42 RACE TIRE

当方スポーツサイクルショップ勤務なので入手は翌日即!

私の使用しているホイールはフックレスリムを使用した『CADEX』な為、対応するタイヤは最近増えたとはいえ限られています。

そこでチョイスしたのはプロチーム『CCC』が使用しレースで活躍していた同じく『CADEX』のタイヤ『RACE』です。

シリカベースの『RR-Sコンパウンド』により低い転がり抵抗と卓越したグリップ力を両立、ケーシングは重ねず単層にする事でしなやかで快適な乗り味を生み出し、ケブラーを使用した耐パンク層が今回の悲劇の原因となったカットに対して高い耐性を誇ります。

そしてシーラントは界隈で話題の『FUJICHIKA MAKUHAL』を使用してみました。

施行するにはタイヤ裏面とリム側の脱脂、ビード上げ前にタイヤとフック間にシーラントを点し、ビード上げ後にシーラントを多めに入れて回してなじませたらシーラントを全部抜き、改めて25cの場合は16mlだけ入れるという手間が中々に掛かります。

ですがたった16mlは他のシーラントよりかなり少なく済み、またタイヤ内で1カ月ほど掛けてゲル化して以降定期的な入れ替えは不要!

それで小さな穴ならしっかりと塞いでくれるというのですからぜひ使ってみたいと思っていた所でした。

空気の保持力が非常に高く、他のシーラントより抜けが緩やかなのも素晴らしい機能性だと思います。

ただより大きな穴を塞ぐ為の専用ツールが2万円もするのがネックです・・・さすがに今回は懐事情的に買えませんでした。

レッツ取り付け作業!

CADEX 42 RACE TIRE

終わりました

スタッフおおもとは基本居残りしない主義、帰ってすぐ外して洗っておいたので昼休憩中にパパッ!とつけて作業終了です。

CADEX同士なのもあり、前後共に一発でビードが上がり相性抜群って感じですね。

シーラントのエアの保持性は噂通り非常に高く、数時間してもわずかな圧力の減少すらありませんでした。これは凄い。

CADEX 42 RACE TIRE

タイヤはやすり目状のトレッドが高いグリップ力を発揮してくれそうな雰囲気がプンプンします。

センターは転がり重視のスリックになっており、直進時と旋回時に大きく顔を変えそうなタイヤパターンですね。

再生紙を使用した薄くサスティナブルなパッケージが増える昨今、高級そうな硬質なパッケージに収納されていただけあり、期待値はとても高いですね。

なおシリカを使用したコンパウンドだからなのかは分かりませんが、開けた時に薬品的な強めのにおいがした事をここに記しておきます。

500kmぐらい走ったらタイヤのインプレッションを書こうかと思いますので、CADEX RACEが気になっている方は今しばらくお待ちください。

皆様もカットパンクには気を付けましょうね。

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